監督指導
2月20日に納骨していた母の遺骨を墓から勝手に取り出し、私物だからと返却してきた住職について、管理監督から指導していただきたい旨曹洞宗本山並びに宗務庁に相談したところ、指導は行わないとの回答でした。
いち個人の寺の住職の行動として何も指導がないのは納得がいきません。
警察への届け出もし墳墓発掘罪で立件に向けて調査中です。
檀家や檀信徒のためにも、このような事をする住職を指導していただきたいと思っています。
本山及び宗務庁の回答には納得がいきません。
このような相談窓口はどこになるのでしょうか?
詳しく知りたいと思います。
今後の人生についてあれこれ考えてしまう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご質問ありがとうございます。
私は宗派が違うのでご質問に適した回答はできませんが思うところを書かせください。
先ずは後継の息子さんとよく話し合うことが大切です。息子さんが「自分が住職になったら納骨するからそれまで待ってくれ」と言っておられるのなら待ってあげてはどうでしょうか。
それまでご両親のご遺骨はあなたの住まいか妹さんのいる実家(妹さん夫婦の許可が必要ですよ)か、あるいは息子さんの知り合いのお寺さんに預かってもらったらいいと思います。
あとは息子さんに任せておきましょう。
もし住職を逮捕したら息子さんは犯罪者の息子というレッテルを世間に貼られ、お檀家様はお寺を離れ、場合によっては代わりの住職が本山から派遣され息子さんが後を継げない事態にもなりかねないと思います。
住職に対する怒り恨みは一旦横に置いて、ご遺骨のことは息子さんに任せて、あなたはあなたの他にもっとやりたい事などに意識を向けて欲しいと思います。