夫への恨みを消したいです
夫に対する恨みの気持ちを消したいです。
38歳女性です。4歳と1歳の子供がいます。
下の子を妊娠している間や、出産前後の夫の言動に対する恨みがどうしても消えません。
つわりに対する理解のない言動や、産前に出産や産後の生活に対する不安や恐れについて話してもまるで取り合ってくれなかったこと、出産後全く私の身体を気遣ってくれなかったこと(帝王切開のため強い傷の痛みがありました)などがとても悲しく、出産後一年以上たった今でも思い出すと涙が止まらなくなります。
そして些細な喧嘩のたびに、その恨みを思い出して許せない気持ちになり大きな喧嘩になってしまいます。
夫婦喧嘩は子供を悲しませるのでできるだけ避けたいのですが制御できません。
また自分自身も恨みや悲しみ、怒りなど負の感情に振り回されるのが苦しいです。
夫は普段は優しく協力的で尊敬できる部分もたくさんあり大切に思っています。もちろん小さな意見のぶつかり合いはありますが、話し合いで解決できる程度で、普通の怒りは時間と共に忘れていきます。ですが妊娠〜出産前後の恨みだけが鮮明で全く薄れず、心に澱のように残って消えません。
夫に直接気持ちを話し謝罪をしてもらったことがあり、その時は気持ちが晴れたような気がしたのですが、時間が経つとまた恨みの気持ちが戻ってきてしまいました。
最近はちょっとした喧嘩のたびに私が泣いたり、喧嘩を引きずったりしてしまうのをうんざりしているようにも見えます。
この恨みの気持ちを消して、これからも家族4人で仲良く生きていきたいです。どのような考え方をすれば良いでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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もう恨むのはやめましょう。
りょうこさんのお悩みお察し申し上げます。
ご主人に対する恨みをどうやって解決するのか、したいのかですが、結論から申し上げますと、りょうこさんが忘れるしかありません。
簡単に言われるけどとなりますね。でも、お話を聞いていると、ご主人は、まず自分の行動立ち振る舞いについて理解していない事です。りょうこさんがどれほど辛かったのか、それを伝えてもどういうことのなのか理解されなければ伝わらないのです。
苦労は、人に言えるのは苦労ではないと思います。本当の苦労は話すこともままならず、自分のみが分かるものです。
妊娠出産、その後のこと、これは男性には経験できないことで、でも親や周囲の人から聞くことで、その準備や対応をするのが精一杯です。
ご主人は、そのような境遇がなかつたのかもしれません。又、出産が病気ではないという理不尽な話がベースになっているのも分かりませんが、いずれにしても、一連のことを良く理解していないことが原因でしょう。
でも、そのことをいつまでも引きづっていて、苦しい悲しい思いをしているのは、ただ一人、りょうこさんだけということも理解してください。
ある意味では、解決できないことを永遠に恨み続けているのです。それよりも現実を見た時、可愛いお子さんと協力的なご主人はいるのです。
その家族をいかに幸せに楽しく日々、笑顔で過ごすことができるかは、りょうこさん次第なのです。
このような時世ですが、どうやって楽しく過ごせるかを考えた方が、どれだけ発展的であるかです。そして自分を責めそのような思いにさせていた自分自身も認め、許してあげてください。
自分を許せば、ご主人も許せます。
そして、もし、もし、次のお子さんが誕生となった時には、全く対応が変わることも体験してください。