元妻への憎しみと自己肯定感の低下
【前提】
・私(33歳シングルファザー、子ども二人の親権を持ち子どもと同居、完全在宅勤務の正社員)
・長男(4歳)
・長女(3歳)
・元妻(同年代、週2度程度は子どもと遊ぶ)
【相談】
私と元妻は離婚して1年ほどたち、離婚後も盛大な喧嘩をして関係修復不可、会話も目を合わせることもなく、LINEで子どもに関する業務連絡をするのみの関係です。
私は毎日子ども二人と生活を共にしつつ、3食の準備、掃除、洗濯、寝かしつけ、子どもの送迎、子どもの幼稚園、保育園の準備も実施しています。
正社員フルタイム+上記の状態なので、感情的になってしまい子どもに怒りすぎてしまったりして反省を繰り返しています。
そうした中で、元妻や元義実家が育児に関すること(直接的な私への批判ではない)を話していたり、元妻の自由な生活の話(自由に転職、友人と飲み会など)を聞くと、「私がやれるだけのことをやってもそれは自己満足なのだろうか」「子どもは元妻といた方が幸せなのだろうか」「私の全力では足りないのだろうか」「私の人生は何なんだろうか」と気持ちが落ち込み続けています。
自分の足りない部分がどんどん湧き出てきて、どんどん落ち込んでいきます。
子どもに怒鳴り、子どもを叩いてしまう。
そんな環境に子どもをいさせている自分とは何のためにいるのだろうと考えてしまいます。
元妻や元義実家と関わらないようにするといっても、まだ小さい子どもたちを想うと関係を断つことは難しいです。
こんな心持ちを払しょくするにはどうすべきか。
忌憚ないご意見を頂ければと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
危険信号
精神的に余裕がない状態のようで、このご相談はあなたからのSOS信号のようにも思えました。
どのような経緯で離婚なさったのかはわかりませんが、余裕のない日常生活を考えた場合、まだお若い(失礼ながら精神的にまだ落ち着いていない)あなたが独りで何もかもを背負うのは限界があると思います。
離婚しても父と母ですから元妻のサポートを増やしてもらうとか、あなたの両親とかファミリーサポートセンターのような子育て支援サービスを利用した方が良いかもしれません。
例えばファミリーサポートセンターの支援員なは保育園への送り迎えをしてもらうことが可能かもしれません。
いずれにせよ、子供を叩いたりするのは児童虐待で通報されかねない状況です。
まずは、匿名でもよいので189に電話して話を聞いてもらってはどうでしょうか。
自己肯定感は、仏教の真理の立場では、自分の価値というものを気にしない方が良いのですが、それを気にしてしまうのも私達の現実ですよね。
できないことはできないが、できることはできるのであって、自己肯定も自己否定も100かゼロかのような一喜一憂はストレスの原因になります。
心は無常(思考や感情は瞬間ごとに浮かんで消えて変化している)です。
怒りや悲しみは必ず過ぎ去ります。
激しい感情が過ぎ去った後の冷静なとき、優しくなれるときに、適切に行動しましょう。
いずれにせよ、一度、匿名でも良いので189に電話相談してみてはいかがでしょうか。
心は無常、瞬間ごとに新しい自分、と念じましょう。
先ずあなたとお子さん達が安心して生きること
拝読させて頂きました。
あなたがお子さん達を育てて仕事もこなしていることで心身共に大変辛い状況に追い込まれてしまって限界まで達しておられるのではないかと思います。そして元の奥様への怒りやお子さん達へ感情をぶつけてしまっているのですね。詳細なあなたやお子さん達や元の奥様や家族の方々のことはわからないですけれども、あなたのその辛いお気持ちや憎しみや苦しみを心よりお察しします。
あなたはあなたの限界をもう超えてしまっておられるのかと想像します。お子さん達のこともとても大切ですし、お仕事をしっかりお勤めなさることも大事だとは思いますが、あなた自身の心身もとても大切です。あなたの心身が疲れ果てて病いになってしまったり、ケガしてしまったらお子さん達を育てて一緒に生きることできなくなってしまいます。
先ず自治体の子ども課や家庭センターや児童相談所に連絡なさりあなたが今とても辛い状況にあることをお話しなさり様々な支援やサポートを受けることできますようにアドバイスを受けて下さいね。そして沢山の方々から積極的にサポートを受けていきましょう。
あなたもお子さん達も決して一人ではありません、しかし今の状態ではあなたもお子さん達も安心して生きることできないと思います。
先ずはしっかりと公的支援を受けて無料や低価格のサービスを受けていきましょう。
そして先ずあなたやお子さん達が安心して毎日を生活できますように、お子さん達が健やかにご成長なさっていきますように心から祈っております。そしてあなたやお子さん達を心より応援させて頂きます。
また奥様に対する様々なお気持ちもおっしゃって下さい、あなたを心よりお待ちしてます。至心合掌
質問者からのお礼
コメントいただきありがとうございました。
なまじ仕事も家事も育児もそれなりに一人で回してしまっているので、無意識に追い込まれている自分の精神状態に気づけずにいるのかもしれません。
そして私はいずれこの苦難の気持ちを共に分かち合えたり、話をする相手が見つかるのでしょうか。
なんとか前に向けるよう頑張りたいと思います。
心が頑張れないと言っていても、私の両腕には子ども二人がぶら下がっている状態なのでそれもなかなか難しいですね。。。