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前向きに生きられない

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思いのまま書いているので乱文ですが、少しでも気持ちが楽になりたく相談させて頂きます。
愛する夫の不倫を許せずに、今離婚に向けて別居中です。依存、執着、憎しみ。そう言われるとそうなのかもしれませんが、私は夫と一生を添い遂げると信じていました。まさか、裏切られるなんて今でも驚いています。
結婚してから育児に追われながらも、空いた時間には本当はもっとスキンシップを取りたかった…産後ということもあり自分でも分かるほど気分の浮き沈みや体調の変化がありました。そんな時、夫の不倫…もうこの事実を知ってから3ヶ月経つのに急に胸騒ぎがして不安に襲われます。そんな時思うのが、死んでしまったらこの悲しさは無くなるのかも。でも、子ども達は………ここで私の気持ちは止まり今生きています。
不意に涙が溢れます…夫を思い出し寂しく感じます…
しかし、離婚後のお金の事で夫は別人の様になりました。私は、夫を愛していた気持ちがあった事をすぐに思い出せますが、夫は私に対して憎しみや怒りしかない様です。その感情を感じ取る程に死にたくなります。夫は、いつから私を愛してはいなかったのだろうと…
結婚しても子どもが生まれても愛してほしかった。きっと、私に原因があるから不倫されたんですよね。もっと綺麗にしていれば…もっと優しくしていれば…もっと話をしていれば…最終的に離婚を決めたのは私です。愛していたからこそ許せなかった。もう、戻る事はできないから前を向くしかない…ですが毎晩、夫の不倫現場や夫から冷たい言葉を言われている夢を見てしまいます。寝ても起きても辛い…朝から死を考えてしまう自分が情けない。どうしたら、この感情を前向きに変えられるのでしょうか。子どもを抱え夫もいなくなり私の人生子育てで終わる事が幸せにも思えますが悲しいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

「離婚」は新しい幸せの為の第一ページ

こんにちは。

お悲しみに沈んでいるご様子です。
ご心中をお察しします。

ご主人との過去の出来事や、ご主人からの言葉、それらに対するご自身の思いが心のなかで入り乱れるのでしょう。胸の中で何度も何度も反芻して、辛いことを思い出すそのご様子が感じられます。

伝えたいのは、不倫の理由はあなたではないということです。

あなたは、「私に原因があるから不倫されたんですよね。もっと綺麗にしていれば…もっと優しくしていれば…もっと話をしていれば」と書いています。そんなことは断じてありません。不倫は、夫婦関係を誠実に築き上げんとする責任の放棄であり、自己中心の行き過ぎた姿に他なりません。有り体に言えば、ご主人が悪いのであって、あなたではない、ということです。

私は、ここで相談者の言い分だけを聞いてお追従を言っているのではありません。
これは、いかなる夫婦一般に適用できる理屈だから、そう言っているのです。

奥さんが「綺麗」じゃないから、「優しく」ないから他の女の人に走りました。もし、自分がこんな言い訳をするとしたら、恥ずかしくて堪りません。極端な言い方ですが、このような理屈は、自分にはお金がなくて困っていたから他の人のお金に手を出しました、という理屈と同様だからです。

どこまでいっても、まずは自分のところで解決する、これが世の常識であり、人のあるべき姿です。その意味で不倫は、人倫のあるべき姿ならざる、と書くのでしょう。

「結婚しても子どもが生まれても愛してほしかった」、そうです、それが正しいのです。それこそが愛情であり、夫婦なのだから。だから、これ以上あなたはあなた自身を責めず、自分の感覚が正常である自信を持ってください。

「離婚に向けて別居中」であるから、簡単にご主人へのかつての思いを断ち切られないかも知れません。しかし、あなたの「離婚」への決断に自信を持ってください。あなたが、再び愛情の望む形を手に入れるための、あなたが顔を上げて笑える日常を手に入れるための第一歩を踏み出したのだから。「離婚」は新しい幸せの為の第一ページなのですよ。

子供さんもきっと複雑な胸中でしょう。
でも、親が笑ったら子供は嬉しくなるものです。
親が胸を張ったら、子供も誇らしく感じるのです。

このhasunohaや周囲の助けを借りつつ、一日ずつ大切に歩んでください(字数制限)

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有り難し
おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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質問者からのお礼

釋 悠水様
温かいお言葉をありがとうございます。毎日悪夢を見るたびに自分が悪いからこの様な結果になったのではないか…もっとあの時違う選択をしていたら…もっと我慢していれば…自分で自分を責め過ぎていたかもしれません。過去には戻れないのに…
今、温かいお言葉を頂き私は、間違っていない・私は悪くないと少しだけ強くいられる気持ちが芽生えて来ました。母親として誇らしく生きてみようと思います。

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