愛猫を亡くしました
先日16歳の愛猫を亡くしました。
心臓と肺の病気で病院に連れて行った時には余命僅かな状態でした。
病院の先生のおすすめで酸素ハウスをレンタルし、自宅で看取ることにしました。
最後の4日間は呼吸が苦しく寝たきりで全く動けなくなり、ケージから出られず、排泄物で身体が汚れてしまいました。
猫が食欲無いのに無理矢理薬を飲ませてしまいました。
ベッドで腕枕をして寝るのが大好きな子だったのですごく辛かっただろうなと思い胸が苦しいです。
私が自宅で看取ると決めた事で、猫が余計に長く苦しんだのではないか、
猫の為を思うなら安楽死させてあげるべきだったのではないか、という考えが頭から離れません。
一度、あまりにも猫が苦しそうだったので安楽死の相談に行ったのですが、死なせる為に病院へ連れて行く事を想像したら急に怖くなり、辞めてしまいました。
また、苦しそうな猫を見ているのがとても辛くて、まだ生きている猫の前で何度も泣いてしまいました。
猫に「もう頑張らなくていいよ」「早く楽になりますように」とも言ってしまいました。
猫からしたら「早く死ねって事か?」と感じたかもしれません。
苦しくて辛いのは猫なのに、自分の不安が抑えられませんでした。
少しでも猫を安心させてあげられるような態度が取れませんでした。
猫は人の考えている事が分かる、と言う人もいます。
普段私が泣いていると寄り添って慰めてくれるような優しい子でした。
私が「いっそ早く楽になってほしい」と思った事が、最後の数日間で伝わってしまったかもしれません。
身体も動かせず日々呼吸が出来なくなる中で、絶望させてしまったのではないかと思うととても申し訳なくて悲しいです。
私の生きてきた人生の半分を一緒に過ごし、本当に大好きで大切な子だったのに、最後にひどい事をしてしまったのではないか、とても気がかりで心残りで申し訳ないです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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その子と共に
拝読させて頂きました。
あなたがそのように思った故はその子への愛情の深さでありその子を心から思うゆえだと思います。
その子は一生懸命にあなたと一緒に与えられた命を生き抜いていかれたのです。あなたと共に居てそしてあなたから沢山の愛情を受けて、その子もあなたへ愛情を注いで生きたのです。その子はあなたと一緒に幸せに生き抜いていかれたのです。
その子が仏様に導かれ一切の迷いや苦しみや痛みからも救われます様に仏様に心からお祈りし真心込めてご供養申し上げます。至心合掌 南無阿弥陀仏
その子は必ず仏様がお導きなさって下さいます、あなたのご先祖様や先に往かれた親しい方々がその子を優しくお迎えになって下さり、仏様のもとで一切の苦しみや痛みからも救われて心から安らかになり、皆さんと一緒に円満にご成仏なさいます。そしてこれからもその子はあなたをいつも優しく見守っていて下さいます。
あなたの悲しみやさみしさや後悔の念は消えないとは思います。どうかこれからその子を心を込めてご供養なさって下さい、そしてあなたの思いありのままをその子に手を合わせて心からお伝えなさって下さい。その子はあなたの思い全てを優しく受けとめて下さいます。そしてあなたに寄り添いなぐさめてくれます。
あなたとその子とのご縁はこれからも永遠に続いていくのです。いつでもその子の心はあなたと共にあるのです。
あなたがいつの日かその天寿を全うする時必ず仏様がお救いなさって下さり、その子がご先祖様方を連れてあなたを優しくお迎えになって下さいますからね。そして再会なさり喜び合うことでしょう。
あなたがこれからもその子とのご縁を心から大切になさりながらお健やかに人生を歩んでいかれて、心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様にと心からその子に祈っております。
お悔やみ申し上げます。
合掌
死ぬ時はやはり苦しかったかもしれません。でも、それよりも猫さんはきっとこれまで生きてこれたことに感謝していると思いますよ。
いつも一緒にいて世話をしてくれたあなたに感謝していると思いますよ。
猫さんがあの世で安らかにされていますように。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり、申し訳ありません。
愛猫が亡くなってから3ヶ月が経ちましたが、亡くなった直後よりも今の方が寂しいです。
今となってはどうしようも無いのですが、もっと早くああしていれば、こうしていれば、という後悔が次々に湧いてきます。
話を聞いてくださり、あの子のために祈ってくださって、ありがとうございまさした。とても寂しい毎日ですが、私の人生が終わった時に、またあの子に逢える事を希望にして日々を過ごします。