夫婦喧嘩で怪我
結婚生活2年目。
夫婦喧嘩ばかりでお互い怪我をしています。
今回の喧嘩は、夫の交友関係への嫉妬でした。(外出先に元カノがいることを私に秘密にしていた)
口論となり夫が私の首に手を少しかけた上、私を脅すように私の目の前で義理姉に電話をかけたり姑の名前を出したりしたことで私に怒りが込み上げ、話にならず小さなゴミ箱を投げて抵抗したところ(妊娠中でお腹が大きく、軽いものを投げるという抵抗しか思いつきませんでした)夫の顔に切り傷。病院で縫いました。
私も過去に夫の暴力で病院にいったことがあります。(打撲やあざ)
私自身、昨年の実父との死別から感情のコントロールがさらにおかしくなってしまったこともあり、涙、怒りばかり。
ついには自分の死まで頭の中に。
父の死から実母や妹も不安定であり、実家には夫婦のことをなかなか相談できません。
私はどうすればいいかわかりません。
また、私も怪我をしているものの、夫には一生残る傷ができてしまい自己嫌悪です。私はもう許されない、離婚するしかないのだろうと考えています。
しかし、夫とお腹の赤ちゃんと3人で穏やかにゆっくりと時を過ごしたいという思いも強いです。
公共機関へとおっしゃることは承知なので、それ以外でお叱りや導きのお言葉があれば、いただけたら幸いです。
以前こちらで父との死の向き合い方についての導きをいただいたのに、今回このように荒れてしまい改善できない自分に腹が立ち、申し訳なく思っています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
夫婦ゲンカにはルールが必要です…
『公共機関へとおっしゃることは承知』…とおっしゃっています。一番良い解決方法をご存じでいらっしゃるんですね。
でも、もっと直接的で効果的な解決方法は「お互いに手を挙げない」ことに尽きます。
元々は夫君のDVから始まったのかも知れませんが、今はあなたもDVをなさる側になってしまっているのでしょうか。
言葉によるDVもいけませんが、多分(私の勝手な解釈では)お互いに意見を言うことはありなんですよ。それが多少 乱暴で相手を罵る言葉であっても、お互いに言い合うのは『夫婦ゲンカ』といって世間一般に認められているのです。「犬も食わない」くらいありふれていて、どこの家庭にもあるものなのです。
ですから、これからも夫婦ゲンカ(犬も食わないレベルの)をなさって結構です。
ただ、その為には最低限のルールを守りましょう。
「手を挙げない」「物を投げない」「言い分はお互いに言い合う」等です。
夫婦ゲンカはルールを守って行う分にはお互いの思いを溜め込むことを防ぎ、又ケンカをして仲直りをすることで夫婦の関係が深まる(良い?)部分もあります。
もちろん一番良いのはケンカをしないことですが、お互い人間ですから、言いたいことも生じることでしょう。
どうぞ、御家庭内のよく目につくところに『夫婦ゲンカのルール』と大書して掲示をなさって下さい。
その上で「仲良くケンカをなさって」下さい。
それでも、そのルールが守れなくて互いが怪我をされるようであれば最初におっしゃった「公的機関」にご相談なさって下さい…必ず。
あなた方ご夫婦のことを仏様はしっかりとご覧になっています…。
阿修羅?
輪廻を繰り返す生命の中で人間と天人は善い境涯のはずなのですが、特に人間には、苦楽が併せて起こります。
人間の中で家族や友人と支え合って助けてもらって、朗らかに、天人のように生活する人々があります。
地獄は想像もできませんが、畜生のように生殖や衣食住にだけ夢中な人々もいます。餓鬼道のように「足りない」という思いや嫉妬やケチという感情で苦しんでいる人々もいます。阿修羅のように、家族のはずなのに、ケンカばかりしている人々もいます。
人間に生まれた業は善業なのですが、生まれる業以外の付属品の業が、前世のいろいろなものを引きずって、支えたり足を引っ張ったりします。
業は自分だけのもの(自業自得)ですが、誰かと家族や近所付き合いになることも、自分の業の表れです。縁とも言います。
他者は、自分との関わりの中で生活や行動のパターンを変えてもらえるかもしれません。しかしそれも、自分の進言を縁にしたその他者の努力の賜物です。
基本的に、他人を変えるのは無理だと思った方が良いでしょう。それぞれの人が長い輪廻の中で性格や行動パターンを決めてしまっています。変わる人がいるのは、その本人が変わらなければと努力したからです。
まず自分が、心穏やかにいられるように努力し、言動がしっかりして落ち着いているように頑張り、そうやって自分を向上させつつ、出来る範囲で、他者にも良い影響を与えられるようにすればよいと思います
質問者からのお礼
お礼が大変遅くなり申し訳ありませんでした。
いただいたお言葉を何度も読み返しました。
自分を見つめていきます。
ありがとうございました。