小学一年生の息子がお隣に避けられてます
小学校に入学したばかりの息子が、お隣の小六の男の子に露骨に避けられています。
お隣は小一、小六の兄弟で、一度水鉄砲で遊んだ時に水をかけられた、かけられてないで喧嘩したことがあるのですが、そこからです。
これが3月の下旬頃の出来事です。
喧嘩の時は、兄弟二人に責められ、2対1で息子は大泣きをしていました。
その場ではお互いにごめんなさい、をして解散したのですが、その時の事を根に持たれている印象です。
露骨に避けられていると感じたのは、登校中に息子が来たら走って逃げる、公園に息子がきたら即帰る。話しかけられても無視などの出来事からです。
あちらも小六で難しいお年頃でもありますので、こちらからは挨拶はキチンとしつつ、特に態度に出さないようにし、極力距離をおこうとしてましたが、あちらからは露骨に嫌っている態度を出され、みんなの前で露骨に避けられ、息子も傷ついてしまい気にしています。
弟さん(小一)は息子と遊びたがっていますが、お兄ちゃんがガードしているため遊ぶ事が出来ず、他の子と公園で遊んでいる息子と私に不満を毎日のように言ってきます。
お隣のご両親に相談しようとも思いましたが、お隣のご両親はあまり気が合うタイプではなく…。共働きで保育園の我が家を見下す態度を何度かされたので私もとても苦手です。
もともと心配性の私も精神的に参ってしまい、初めて精神薬のお世話になってしまいました。
さらに不眠症で薬を飲まないと眠れない生活です。
どうにかしたいのですが、どうしていいかわかりません。時が経つのを待つしかないのでしょうか…。現状、先が見えず辛すぎます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
解決に乗り出すか このままやり過ごすか…二つの道があります
『お隣のご両親はあまり気が合うタイプではなく…。共働きで保育園の我が家を見下す態度を何度かされた』…今回のお隣のお子さんとの諍いの本当の原因はここにあるような気がします。
小1の息子さんをお隣の小6の子供さんが「避ける」というのは体格的に考えても変な気がします。逆ならあり得ることですが…。
水鉄砲云々の件はきっかけに過ぎないのではないかと感じます。
お子様同士の問題であり、さらにお隣の小6のお子さんは後1年も経たずに中学生となって多分息子様との関係がなくなることでしょう。放っておく手もあるのですが、現在あなたが『不眠症で薬を飲まないと眠れない生活』になっているのでは、何らかの解決策を探る必要がありますね。
あなたの夫君には相談されましたか? またお近くにどなたか相談出来るお方はいらっしゃいませんか?
それらが難しければ、もうあなたが「お隣さんに気を遣う」しかありません。「たくさん頂いてしまって…食べきれないので、ご協力頂けますか」などの『うそをついてまで』お隣さんに手土産持参でご挨拶に伺いましょう。
どのような態度で受け取られるか分かりませんが、突き返されなければ、しばらく間を置いて、お花でも何でもちょっとした物をお届けになっては如何でしょうか。
『なんで、私がそこまでして!…』とお感じでしょうが、そこまでするのはあなたが御心の安定を手に入れるためです。それこそが「一番大切なこと」でしょう。
それがきっかけとなり、ご挨拶から始めて、日常会話が出来るようになったなら、そこで初めて「実はうちの息子が…」と話すことが可能になります。
人間関係は本当に難しいものです…世界一の難問です。しかもそれらは世界中の人間が抱えている問題なのです。その原因を仏教では「煩悩」と説きます。
とにかく、問題解決を図りたいならばお隣さんと話し合う、話し合える状況に持って行くしかありません…それが困難であっても。
もちろん、そこまでは…と今をやり過ごす道もあります。
後者が必ずしも「ラクな道」と言い切れないところに、この問題の難しさがあります。
いずれにしても、仏様があなた方ご家庭を優しく見守って下さっています。そしてあなたが解決への道を歩み出すなら、そっと後押しをして下さいますよ…。