自分の意見が言えない
恋人に対し 自分の意見を伝える事ができません
以前からも 幾度となく恋人に改善するよう言われ、自分なりに努力しつつも上手くいかず、それがきっかけで別れ話にまで発展しかけた事もありました
意見をぶつけ合う事に対して向き合わず逃げ続けている自分が悪い事は重々理解しているのですが、心のどこかで自分が経験した いじめのせいではないかと責任転嫁してしまう面があります
小学生の頃 級友に意味も無く冷たく接されたり 無視され続けていました
誰からも相手にされない恐怖から その後 友人に暴力を振るわれても、転んで周りに嘲笑されても、「嫌だ」と言って相手の逆鱗に触れてまた無視されるくらいなら…と、自分の心を潰して無理に笑うようになりました
そのうちに私は周りの人に対し意見を言う事に対して強い恐怖感を持つようになりました
恋人が 私が本心を正直に言うことで嫌う事は無いと理屈の上では理解していますし、そもそもいじめられてきた事を理由にして逃げ続けるのはもう終いにしたいです
しかし、どうしても「あの時いじめられてなければ こうはならなかったのではないか」と考えてしまう自分がいて、その都度自分が憎らしくなります
いじめを理由に逃げ続ける私に対して喝を、そして 正直に意見を言えるようにするには どう考え方を改めていけば良いか 僧侶の方々のご意見をお待ちしております
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
彼を大切に思う気持ちがあれば大丈夫
ミサ様
過去のいじめお辛かったことでしょう。
現在お付き合いしている彼は、過去のいじめとは何の関係もないです。安心していいのですよ。全くの別物。
言いたいことが言えないのは、言葉にする前に頭の中で「セリフ」にする癖がついていませんか?
こんなこと言っていいのか。嫌われないかとか。
彼と別れて家に帰ったあとにデートの復習をしたり、頭の中で「あの時のあの言葉より、こういった方がよかったかな」なんてやってみたりしていませんか。
そうした頭優先思考があなたを素直にさせないようにしています。
頭優先思考ではなく、五感優先しようにして見てはどうですか。目で見たこと、耳で聞いたこと、鼻で香ったこと、舌で味わったこと、体で感じたこと、そのまんま付け足しはゼロ。
五感に過去はありません。未来も。今この瞬間を何時ているのみ。呼吸もそうです。思考を優先しすぎないように感じたことは口にしていいのです。
彼にも素直に声にしていってみましょう。彼のことを大切におもうなら、自然と傷つけるようなことは言わないで済みます。安心して自分を信じてみてください。大丈夫ですよ。
質問者からのお礼
お忙しい中での回答 本当にありがとうございます
彼は過去とは関係がない、頭優先思考という言葉にハッとしました
おっしゃられた通り 彼と会話する際に 当たり障りの無い言葉を探したり、後から自分の言った言葉に一喜一憂していました
彼の事を大切に思うなら 自然と傷つける事は言わないとのお返事に とても救われました
その時感じたもの 触れたもの 見たものへの気持ちを大切にしたいと思います
ありがとうございました