許さないといけないですか?
自分に非のない交通事故(青信号の横断歩道を渡っていて右折車に撥ねられる)に遭い、後遺症と通院に関して日々憎しみを覚えてしまいます。
車に轢かれたが外傷もなく意識もあった私に「こんな事言っていいのか分からないけど、轢いたのがあなたみたいな人で良かった」と言い放つ加害者。頚椎捻挫で左手に力が入らなくなった私に「事故がきっかけでおかしくなったけど事故のせいじゃない(おかしくなったきっかけが事故なので、事故に起因してる事は間違いないにも関わらず)」と言い放つ担当医。何度も相談し方法がそれしかないと断言され週3もリハビリに通っているのに「こんな事やって良くなるんですか?」と言い放つリハビリ担当。
彼奴は私を傷付けても痛くも痒くもないのでしょうね。謝罪も態度を改めることも、びた一文しようとはしていないのですから。
こんな気持ちに囚われているのもバカバカしいですが、私は彼奴を許さなければいけないのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
災難でしたね
それは大変な事故でした。お辛いことでしょう。
そうした怪我や病気は、許す許さないに関わらず現状を受け入れないといけないところに苦しさがあると思います。
私も難病に認定されてから、それを受け入れ薬を飲み続けておりますが、受け入れないと生きていけませんので、ただ淡々と自分のできることをしています。
事故の場合、被害者の立場からすると誰かにやられたという想いがあるので、余計に苦しくなるのでしょう。加害者側も誠意を持って謝るしかできないわけです。お辛いですが、どなたもあなたと変わることはできず、あなたは現状を受け入れるしかないのです。
是非治療に専念してください。
病院が合わないのであれば、変えるのもひとつです。親身になって治療してくださる病院と出会えると良いです。
憎んでいても、その苦しみはあなたの元に残るだけです。良い環境で、ご自身の体を労ってあげてください。お大事にどうぞ。
一日も早く良くなることを願っています。合掌
誠意ある対応を受けて下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが車にひかれてしまいけがをなさったにも関わらず加害者や医師からそのようなことをいわれたのでは本当にお辛いでしょうし、それによりあなたの心も深く傷ついておられるのではないかと思います。あなたのその辛いお気持ちや怒りや憎しみは私の想像を遙かに超えることかとは思いますが、あなたの思いを心からお察しします。
先ずはあなた自身のけがの治療をなさって下さいね、そしてあなたの心もとても傷ついておられるでしょうから精神的なところも専門医の診察を受けてみましょう。傷の治療した担当医についてもそのような酷いことを言うのであれば担当医を変えて頂きましょう。あなたは被害を受けた方ですし守られるべきだと思います。適切な対応と治療をして頂くためにも親切に対応して下さる医療機関や医師にしっかりと見てもらって治療して下さいね。
加害者側にも誠意をもって謝罪して頂くように要求しましょう。恐らく自動車保険の担当者がいるでしょうから誠意ある対応してもらうように保険会社に要求しましょう。安易に妥協することでもないでしょうからね。もしも誠意ある適切な対応をしてもらえないんのであるならば第三者に依頼して対応してもらいましょう。
https://www.nasva.go.jp/sasaeru/hotline.html
https://n-tacc.or.jp/
様々な弁護士さんも対応して下さると思います。あなたの心の負担も少しでも減らして信頼できる方々に対応をお願いして下さい。
そしてあなたはしっかりと資料なさり回復なさって下さいね。一人で抱えないでいろんな人に積極的に助けてもらって下さいね。
誠意ある対応してもらっていく中であなたのお気持ちも変わってくると思います。ですから怒りや憎しみを無理に我慢しなくてもいいと思います。
あなたが誠意ある対応を受けて確実に回復なさり、毎日を安心してお過ごしなさっていかれます様にと心から祈っていますね。
質問者からのお礼
邦元 様
お答えありがとうございます。
ご病気と向き合って受け入れて進まれていらっしゃるのですね。受け入れるまでは切ない思いをなさった事もあったでしょうか、御自身の経験を踏まえての暖かいお言葉嬉しいです。
今は出来ることをやるしかない事、いつか「治らないのかもしれない」という事実と向き合わなきゃいけない事も分かってはいます。どこかでは区切りを付けなきゃいけないのでしょうから。
ただ、加害者の無神経な発言がどうしても頭から離れません。「あなたみたいな人で良かった」って、私は聴きたくなかった。加害者の完全な過失で怪我させられて治らなくて、私は何一つ良くなんかない。手が痺れる度、力が入らず物を取り落とす度、このセリフが頭に響きます。悔しくて反射的に壁を殴ってしまったり、自分が可哀想で涙が出たりします。事故で手が、この言葉で心がやられてしまいました。どうか少しずつでも治って欲しいと願いながら暮らしていきます。
Kousyo Kuuyo Azuma 様
お答えありがとうございます。仕事中ではありましたが、拝読し思わず涙ぐんでしまいました。
アドバイスも大変嬉しいです。今は加害者・先方保険会社担当(加害者から「(私が)やりやすい相手で良かったと言っている」と言われたこともあり)と関わりを避けるため弁護士に対応を依頼しています。医者だけは自分が行かなければならないので我慢していましたが耐えられそうになく、トラブルなく転院するための作戦を弁護士さんと相談しながら進めています。
私からすると全ては加害者によって齎された苦痛と災難であるため、「仕方ない」と思う事がどうしても出来ずとても苦しんでいました。 頂いた「怒りや憎しみを無理に我慢しなくてもいい」とのお言葉にとても救われます。