仕事でのことで
普段から家族みんなでうちのお店をご来店してくださっていて、いつもいろんなスタッフが担当させて頂いているのですが、本当に家族みなさんとても私たちによくしてくださっています。
ですが、つい先日私が子供さんのカットを担当させて頂いた時、カット中に耳を切ってしまうとゆう事故を起こしました。
子供が小さく動いた瞬間の出来事でした。
幸いハサミで思いきりはさんだとかではなく、刃があたり少し切れたくらいではあったのですが、血がでてかなり不安な気持ちにさせてしまいました。
10年以上注意してやってきたのに、なんでこんな事になったんだろうと本当に後悔しています。
その場でももちろん連れて来てくれていたお父さんにも謝り、後日オーナーとご自宅まで訪問しお母さんにも謝りました。
お母さんは、
子供が動きまわっていたわけでもないと聞いていたし、これから髪を切るのが怖いと言い出して嫌がったらどうしようかと思う。
と心配しておりました。
自分の子供の耳を切られているのですから、そう思うのは当然ですよね…
私はほんとにもうしわけなくて、ただただ謝り頭を下げ続けました。
オーナーにも一緒に謝ってもらい、これから2度とないようにくれぐれも気をつけます、と伝えご自宅を後にしました。
周りの先輩などからは、美容師をしてたらある事やしもう気にするな、など言ってくれましたが、私には気にしないことなどは不可能で、ただただ子供の顔を思い出しては涙がでてきます。
もう美容師を辞めたほうがいいのかな…
私の事を嫌いで仕方ないのだろうな…
次来店してくれたらどんな顔で謝罪したらいいのかな…
私はほんとに最低な事をした…
と思うと同時に、何もしても、
私みたいに耳を切った人間がごはんなんて食べてもいいのだろうか…
人の耳を切った人間が普通に生活していいのだろうか…
と、つい考えてしまいます。
今人生のどん底です。
私がいなかったらあの子も耳を切られる事もなかったのにと毎日思います。
もちろんもう2度としないよう気をつけます。
この事は一生忘れません。
毎日思いだしては苦しくてたまりません。
この罪をどうやって償えばよいのでしょうか?
私はこれからどう生きていけばよいのですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
もう罰を受けているのです
お仕事お疲れ様です。
あなたはもう既に罰を受けているのです。
あなたのその苦しみが罰なのです。
ですから、これ以上償う必要はありません。
その子はあなたに仕事の難しさを教えてくれましたね。
改めて仕事に精進してください。
もし次に会う事があれば、この前はごめんね、お姉さんあれからいっぱい練習したから安心してね、と謝ればいいのですよ。
気にして生きて下さい。
このままいくと野球選手が良く罹るイップスになってしまいますね。過ぎ去った事故は取り返しが付きませんがこのまま髪が切れなくなることが心配ですね。まず自分の気持ちに素直になろう。美容師は何のためにしているか?どんな理由で美容師になろうとしたか?美容師になって何がしたいか?美容師なって夢は何か?自分に聞いて下さい。
私は子供が耳を怪我したことで、髪を切ることが怖くなり嫌いになったらどうしようの母親の意見は貴重だと思いました。貴方は耳を切らずに髪をカットできる工夫はないか?どうしたらあなたは耳を切るという恐怖心を克服できるか?という課題が与えられたのではないでしょうか?色々な工夫やアイデアが出そうですね。
今はそんなことを考えられる余裕はないと思います。このまま髪を切ることだけが美容師の仕事ではないはずです。店内の掃除、器具の手入れ、仲間のサポートも美容師の仕事ではないでしょうか?辞めることを考える前に今の自分には何が出来るかを考えてみては如何でしょうか?
質問者からのお礼
ありがとうございます。
すごく心に響きました。
まだいろいろ考えたり思い出すと涙がでてきますが、この事を戒めとして生きていきます。
本当にありがとうございました。