旦那さんを裏切ってしまいました
結婚して2年の旦那さんがいます。
今月離婚することになりました。
正直、離婚には納得がいかなかったものの、互いのために離婚を決意しました。
先日旦那さんのスマホの中身を覗いてしまい、あろうことか、旦那さんの知り合いの情報を自分のスマホに送りました。
その後その人とコンタクトを取りました。
それが旦那さんに分かってしまい、酷く怒らせてしまいました。
旦那さんの人間関係を崩しかねない事をして自分を沢山責めました。
自分のしてしまったことに反省し、旦那さんに何度も謝りました。
しかし、旦那さんは許してはくれません。
もう離婚するからいいと思えなくて、どうにか仲直りがしたいです。
補足ですが旦那さんに浮気歴がありました。
今も仲良くしている女子大生がいて、その方との関係を知りたくて、知り合いの人にコンタクトをとったのです。
衝動的に行いました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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現実をみて自分の幸せの方向へと舵を切る
こんにちは。
基本的に「スマホの中身を覗」くことは、夫婦の間柄でも宜しくないことです。その意味では、あなたがご主人から責められるのにも一定の理屈はあります。
ただ、「旦那さんに浮気歴があり」、「今も仲良くしている女子大生がい」るそうですね。その「女性大生」の存在は、スマホを見たから分かったのことなのか、見る前からわかっていたことなのかはハッキリと分かりません。
しかし、既婚者が「仲良くしている女子大生がい」ること自体が大変問題です。このことについてのご主人の反省の弁はあるのでしょうか。罪悪感を持っている様子が見られるでしょうか。
あなたは、自分の行為を反省し「何度も謝」った。にも関わらず、「旦那さんは許してはくれ」ないというところを見ると、ご主人は自分の行為を棚に上げてあなたを責めているのでしょう。自責の念が多少でもあれば、俺も悪かったになるはずです。
つまり、今回の一件でご主人は不倫についての罪悪感も、自責の念も、反省もしていないということです。また、他責して自責をしないということでもありましょう。
自分には少なくとも「浮気歴」があったために奥さんを心配させ、疑心暗鬼にならざるを得ない状態を作り上げておいて、奥さんをできるだけ安心させよう、誠実に接しようと努力せずにあなたを責める。これは、伴侶であるあなたの心を大切に慮らない、または軽んじています。
「正直、離婚には納得がいかなかったものの、互いのために離婚を決意しました」と書いています。本音の部分で「どうにか仲直りがしたい」という心があって、不承不承の離婚ということかもしれません。しかし、「互いのために」というのは現実的にその通りだと思います。
あなたは、「浮気」をしても罪悪感を持たない、伴侶の心を大切にしない人とではない結婚を、幸せを得るために「離婚」するのです。それが、あなたの「ため」です。
ご主人にとっては、「女子大生」をはじめ自分の気に入ったその時々の相手を得られればそれで満足でしょうから、この意味で「離婚」はご主人の「ため」でもあります。
気持ちがついていかないかもしれませんが、現実をみて自分の幸せの方向へと舵を切って下さい。
追記
ご返信ありがとうございました。
しばらくは落ち着かないことでしょうが、どうぞ希望への第一歩と思われてお大事にお過ごし下さい。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
旦那さんの行動がまさに書いていただいた通りです。
旦那さんの態度に自分を責めることしかできませんでした。
自分の幸せのために改めて考えてみようと思います。