命の期限…とは。
吐き出させて下さい。今、原因不明で治療をしている猫(相方)がいます。多頭飼いのボスであり、亡くなった父の生まれ変わりのタイミングで現れました。私も沢山、看取ってきた経験はあります。ほとんどの子が老衰でした。獣医師も私も、どうにも出来ないもどかしさ、そしてあまり一緒に過ごせる時間が無いことも分かり、やりきれない気持ちです。私達人も、いつかは来る最期の日。。。治療の止めどきも相談はしています。毎日一緒に介護して表情が落ち着くと私も安心し、、、でも、こうやって介護の限界もあり。あとは投薬の効果、検査の結果…でも、彼にも身体の限界と時間もありません。生まれ変わりが本当かは分かりませんが、私は多々、猫が度々新しく会いに来て誕生日に亡くなります。まるで近況を確認しに来て帰って行くように…今の猫も父の他界後に左利きの父、左手が悪い猫。今では結婚もし子供も幼稚園、3歳にもなりました。まだまだ報告しないと行けない事もあります。なので、父のように任務完了!で呼ばれているのか…と思わずにはいられません。割り切ると言う感じなのか分かりませんが、どのような気持ちの持ちようが出来るでしょうか。沢山居ても1人1匹ずつ性格も違います。。。少しだけお別れの日が早く来ているだけなのでしょうか。。。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
その子とのご縁や時間を大切に
拝読させて頂きました。
その子のこととても心配でしょうね、原因がわからない中でその子の状態もあまり思わしくないでしょうからあなたもどうしたらいいのかと不安や恐怖も感じておられるのでしょうか。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
その子はきっと様々なご縁の巡り合わせの中であなたや皆さんとめぐりあい、皆さんと一緒に人生を歩んでいらしたことでしょう。その子の寿命は正直なところ誰にもわからないことでしょうけれども、その子は与えられ恵まれた自分の人生を皆さんと一緒に豊かに幸せに生き抜いていかれていくのでしょう。
医療がどんなに進化したとしても私達の与えられた命には限りはあるものですし、与えられた中で最大限に生きることができるのです。そしてその子と一緒に生きることができる時間や場所はあなたにも皆さんにもその子にとってもかけがえのないものでしょうからね。
どうかその子との今そして共にできる時間や場所や状況を大切になさって下さいね。そして同じようにご縁のある子達との時間や場所も大切になさって下さいね。
あなたとその子とのご縁は永遠に続いていきます。
仮にその子が天寿を全うしても、あなたがその天寿を全うしてもお互いのことを確認できるでしょうし、必ず再会することができるのです。
どうか先ずはその子と喜び合い分かち合いながら生きて下さいね。
安心したいのは人間の都合
生き物は一匹一匹、一人ひとり、個体差・個人差があります。
自然現象ですから、そこに特別な意味付けは必要ありません。
ただ、私たちは安心したいのです。
猫なら必ず何年生きるとか、あらかじめわかっていれば楽なので。
つまり、猫にはみんな長生きして欲しいとか、猫を飼うからには何年間は元気に過ごして欲しい思うのは、飼い主(人間)側の都合なのです。
電化製品みたいにメーカー保証はないですからね。
私たち人間側の勝手な要求(安心を求める)がまずあり、その要求がかなえられないときに、その理由にこれまた勝手に意味付けをしたがる。
人間が頭の中で妄想雑念を膨らませて自分で自分を苦しめているのかもしれませんね。
生きることは、予定外のトラブルに対処し続けることなのかもしれません。
生きているかぎり台本になかったアドリブを急に求めらるのは仕方ない。そのように覚悟できれば安心できるのかもしれませんね。
質問者からのお礼
回答頂きありがとうございました。
ビックリする回答も頂きましたが…笑
相談に書いた気持ちは素直に思うところでしたが、今は1日1日一緒に過ごせる時間を大切に過ごしていきたいなと思います。病気や死は誰しも予想もしていませんが家族になれた幸せ、出会えた幸せ、そして今一緒に過ごせている時間を少しでも大切に過ごしたいと思います。そして…どんな結果になったとしても「ありがとう!」と言ってあげられるようにと思います。辛い時に背中を押して下さってありがとうございました。