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疲れました

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

仕事で大きなミスをしてしまいました。周りの人達はあなただけのせいではないと言ってくれましたが、ほぼ私が原因だと思っています。
普段からミスが多く、何か問題が起こると私が絡んでいたりします。
私は派遣で周りは社員ですが、私には簡単な仕事しか任せてもらえません。任せられないと思われています。
小さい頃から不器用で、他の子が簡単に出来ることが出来ない事がありましたし、今でもそうです。
ずっとデスクワークですが、合わないのではないかと転職を考えています。

また両親と同居ですが、高齢の為、体が思うように動かない事に苛立つようで言動が乱暴になり、それに私も苛立ち、言い合いになります。
在宅勤務も増え、家にいることが多くなり、一緒の時間が長く逃げ場がありません。
親に優しくしてあげたくても出来ない自分がイヤになります。
今仕事のことでいっぱいで親の事考える余裕がないのです。

心療内科に通って軽い鬱と言われています。毎日辛いです。
心が上向きになる方法が知りたいです。
宜しくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

ため息つきましょうよ…そして生きていきましょうよ。

 『心が上向きになる方法』…難しいですよね。心は自分の感情ですから、その「心を上げることの出来る、元気な自分(の心)」が存在しないと 心を上向けるのは難しいかも知れません。
 だから、「上向きになる方法」を探し求めるのではなく、「上向きになれない自分を認め、受け入れる」のです。それも自分だけでは無理です。
 だから「今の、このままの私を受け入れてくれる存在」を頂くのです。
 その存在を浄土真宗では「阿弥陀仏」と申します(いきなり難しい宗教の話になり、恐縮です)。
 ただ、あなたの置かれている状況は厳し過ぎますよね。「ミスを犯してしまった居づらい会社」「言い争いが増えてきた高齢のご両親との同居」「結果としてのあなたの鬱症状」…どれも簡単に解決する問題ではありません。
 問題あるままに「心が上向きになる」ことはありません。問題を無視すれば良いのでしょうが、それは一時逃れに過ぎず、かえって問題を悪化させます。
 あなたの置かれた状況を知り抜いていて、だからこそあなたのことが心配でならないとおっしゃる仏様という存在を頂いて下さい。その上で、そんな仏様があなたに寄り添い、支え続けて下さっていることを受け止めて下さい。
 そのことをしっかり受け取れた時に、「この身で、この状態で生きていこう」という思いが生まれます。それは決して強力なものではなく、ため息の中でのスタートになります。
 ため息ついて良いのです。「どうにか こうにか、カツカツ、もうしんどい…」で良いのです。「まあ生きていくか。しゃ~ないな」こそが、御自身がゆっくり静かに生きていける原動力になります。
 力抜きましょうよ…一杯一杯なら、まず温かい物飲んで一息つきましょう。
 ため息つきましょうよ…「ああ、もうダメだ~」と声に出しましょうよ。かく言う私なんかいつもそうしているのです…ナイショですが。
 頑張らなくて良いのです。「出来る範囲で精一杯」…そんな仏教的な生き方目指して下さい。
 あなたに仏様が寄り添い、導き続けて下さいます。

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