資格取得について
現在、社会人です。今、ある資格を取ることを目指して勉強しています。しかし、その資格を取得したとしても、その資格の仕事に就くつもりはありません。資格を取るためには実習にも行かなければなりません。その仕事に就くことがないのに実習に行くことは実習先の人にも迷惑なのでしょうか。
私は、資格そのものについて興味が前々からあったので、取りたいと思っていますが、実習は人の迷惑になるのではないかと考えてしまい、資格を取ることを辞めたほうがいいのではないかと葛藤しています。社会人ということもあり、年齢も気になります。周りの人は理解してくれる人もいれば、反対してくる人もいます。自分は間違っているのか正しいのか分かりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
勉強は、仕事のためだけにするものではない。
お坊さんとして働くわけではないのに
仏教の勉強をしている人は大勢います。
毎年お寺でスクーリングもあって
お坊さんが指導しています。
でもそれを迷惑だとは
誰も思っていません。
あなたが目指す資格は分かりませんが
その資格を持つ人が増えることは
その業界にも良いことでしょう。
畑違いの知識は
あなたの視野を広げ
今の仕事にも役に立つことでしょう。
もしかしたら
実習であなたの気持ちが変わるかも知れません。
真面目な態度で実習を受けるなら、アリだと思います
やさいさんは思慮深く、思いやりのある方なのだと思います。
実習と資格取得と言いますと、もっとも多いのが教員免許のための教育実習だと思います。それ以外にも。保育士や看護師や社会福祉士なども実習が必要ですね。
最近は教員志望者が減ってきているようですが、ひと頃は少数の教員の募集枠に対して志望者が多数で、凄い競争率でした。教員を志望して教員免許を取得しても、実際に教員になれる人数は限られていました。ですから、教員免許を持っていても、実際に教員になれなかった方も多かったと思います。また、教員が第一志望でなくても、就活の安全策の一つとして大学で教職課程を受講し教育実習を受け教員免許を取得する方も相当数いたと思います。キャリアアップの一方策として教員免許取得するケースは相当数あります。ですから、「教員にならないけれど、教員免許を取得した方」はかなり居たと思います。
ですから、やさいさんが考えているような資格取得はわりと有ると思います。 教育実習の受け入れ先である学校側としても、実習生全員が教員になることを前提とはしていないと思います。大学卒業時に教員にならなくても、転職して教員になる場合もあります。社会人の方が資格取得を目指して大学や専門学校で学び実習を受ける。そういうケースも少なくないと思います。やさいさんが目指している資格によって実習先は異なりますので一概には言えませんが、真剣に資格取得を目指し真摯な態度で実習に臨むのなら、問題は無いと思います。
無論、実習先に負担をかける訳ですから、いい加減な態度で実習したり杜撰なレポート提出は有ってはってはならないと思います。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。その仕事には就かなくても資格を取ることが自分の自信に繋がるかもしれないので頑張ろうと思います。