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名付けで迷っています。

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結婚して5年目、ようやく赤ちゃんを授かることが出来ました。3年前にも一度妊娠したことがあるのですが、初期で流産してしまい、水子供養をして頂いたことがありました。

その時の子につけた名前があるのですが、これから生まれてくる子に同じ名前をつけるのはおかしいでしょうか?
どちらの子も同じ秋生まれの予定で、季節に因んだ名前でして、響きも意味も夫婦共に気に入っている名前です。

流れてしまった子と、これから生まれる子は別の子だと思ってはいるのですが…(戻ってきてくれた、とは考えていません)。
その名前にすることで、前の子のことを引きずってしまったり、忘れてないがしろに思ってしまうようになってしまったら嫌だな…と思いつつ、響きも意味も気に入っているのでなかなか候補から外せません。
良い名前だし気に入ってるけど、前の子と今度生まれる子はどう感じるんだろう…とモヤモヤしてしまいます。

お恥ずかしい話ですが、このままだと優柔不断で納得いく名付けができなさそうです。
皆さんのご意見をお伺いできれば嬉しいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

一人一人にそれぞれの思いを込めて

質問読ませていただきました。

色々考えた末のお名前、なかなか諦めきれないものがあると思います。
心中お察しいたします。

さて、前の子に付けるはずだったお名前を、新たに生まれてくる子につける、仏教的には特に問題ありません。

しかし、私個人の意見を申しますと、生まれてくる子には他の名前を付けます。
なぜなら、自信がないからです。生まれてくる子供との間には、楽しいこともたくさんあるでしょう。しかし、こちらがイライラしたり怒ったり、心和やかでない場面もあるでしょう。特に反抗期などに入ったら、そんな場面も多くなることは間違いありません。

そんな辛い場面に臨んだとき、同じ名前だったら「この子が流産した子だったら・・・」と思ってしまうかもしれません。もちろん、異なる名前を付けたからといって、一切比較しないことはないかもしれません。しかし、同じ名前を付けた場合、確実にその確率はあがるでしょう。
また、万が一カッとなってそのことを言葉に出してしまったら・・子供はきっと一生の傷となって生きていきます。ひょっとしたら、その事が原因で親子仲は修復しないかもしれません。
それに、生まれてきた子が同じ名前故に、「流産してしまった兄(姉)の分までしっかり生きなきゃ」と気負ってしまうことも考えられます。もちろん、兄(姉)がいたかもしれないということは、子供にも分かって欲しいでしょうし、大切にして欲しいと思います。しかし、その重みを背負わせることは避けたいと思います。生まれてくる子は、その子の人生を気兼ねなく精一杯生きて欲しいですから。

もちろん、同じ名前を付けることのメリットはあるでしょう。しかし、同じ名前を付ける必然性は感じません。
それより、流産してしまった子、新たに生まれてくる子、それぞれのために独自の意味を考えて名前を付けてあげれば、きっと「親が私だけの為めに考えてくれた名前だ」と自信を持って、その名前に誇りを持ってくれるのではないでしょうか。

子供が大きくなってきたら、ぶんたさんがそのように悩まれきたことや、流産した子のこと、生まれてくる子の名前の由来なんかをゆっくり話してあげてくださいね。

何か少しでも参考にしてみてください。

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京都府・大阪府・奈良県の県境に当たる、京都府京田辺市の天王院というお寺でお勤めさせていただいております。山手の方にある、自然に囲まれた日蓮系宗派のお寺です。 13才から僧侶となり、たくさんの方と関わってきました。 現在は42才となり、3人の子育てに奮闘中です!また、教育関係の仕事にも勤めたことがあります。 自分の経験したこと全てが私自身の糧となり、それが人を救う力になればいいなと、何があってもポジティブに考えるようにしてます。 その経験を活かし、 ・人間関係 ・将来の不安 ・仏事全般 など、様々な質問に答えていきたいと思っております。 何か悩み事がある、個人的に相談したい、質問について他の人に知られたくない、という方は遠慮なくメールにてご相談下さい。 今までにたくさんの方からメールにてご相談をいただいておりますので、気軽にご相談してみて下さいね! また、ハスノハの回答には字数制限があり、私の回答に対するお礼に返事が出来ない場合も多々あります。ですので、返事を望まれる場合もメールにてご連絡下さい。 メールアドレスは下記をご参照下さい。 一両日中に返事をするようにしておりますが、こちらからの返事が届かない場合は、 ・メールアドレスを間違えていないか ・受信拒否設定はどうなっているか を確認して、もう一度メールを送っていただければありがたく思います。 また、お寺に直接訪問されてのご相談も受け付けております。その場合は、まずメールか電話にてその旨をお知らせ下さい。 お寺の予定と照らし合わせて、日時を調整させていただき、お寺の詳しい場所などをお伝えいたします。 ただし、電話回線が1本しかないこと、他の法務の電話が多いことから、失礼ながら電話での悩み相談は承っておりません。 直接お寺に参詣されての相談か、メールにての相談に限らせていただきます。 また、直接お寺に参詣されての法事や、ZOOMを通じての法事なども受け付けておりますので、希望があれば何でもご相談ください。 メールアドレス joukai4378+soudan@gmail.com 電話番号 0774-65-0161
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