人生がとまっているような気がする
何度も同じ夢をみます。
私は人の機嫌を伺ってばかりで自分の気持ちを大事にして生きてこれなかった気がします。
夢ではいつも私は今のまま何も成長出来ないまま、母であるということに縛られて自分の人生を歩めず、私の成長は止まったままなのに、子供がいつのまにか少年になり大人になり、追い越され、世代が上がりその頃には頼れる人はもう皆年老いてしまっている。ところでいつも恐怖を感じます。
悲しいです。
こんな恐怖感を拭うにはどうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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仲良くできる友人は一人いれば充分
人の気持ちを大切にするというのは良いことですが、自分の感情を殺して相手に合わせるという事とは違います。自分でもわかっていらっしゃるようですが、相手のご機嫌を伺うと言うのは、言いたいことを我慢し、仲が良い振りをしているという事です。自分だけではなく相手も騙しているという事になります。決して褒められることではありません。
感情を押し殺して生きていると、どこかで反動が出ます。抑圧された心の反動が夢に出ているうちはまだいいのですが、悪を誘発する可能性があります。人間は抑圧された感情を自分の力でコントロールすることは出来ません。うまく処理されなかった感情は、どこかで暴発する可能性が大です。
それを解決する方法は、自分の感情を押し殺さなければならない人と付き合うのを止めることだと思います。
例えば子どもは、親に対してご機嫌を伺うことはありません。ありのままの自分をぶつけます。そこには何の駆け引きもないからです。感情をぶつけることもあります。そうしながら家庭内には自分の信頼できる人がいるということを学びます。
みゆさんはなぜご機嫌を伺うような付き合い方をするのでしょう。もしかして誰とも仲良くしたいというようなことを考えておられるのでしょうか。仲良くできる友人は一人いれば充分です。その人はあなたのことを大切に思ってくれる人です。そういう方と同じ時間を過ごして下さい。
その人のことを大切に思えるようになった時、自分を大切にすることの重要さに気づき、その夢も消失します。
質問者からのお礼
回答をありがとうございます。
おっしゃる通りだと思いました。気の合う友人、以前はいました。その人といる時は笑いが絶えず心も自由だった気がします。とても懐かしいです。その人とは色々あり、連絡をたってしまいました。だんだんと気の合う人がそばからいなくなり、今は自分を抑圧したまま、子育てし、親に依存しているのかもしれません。以前の私はもう少し自由でよく笑っていたように思います。子育てを通して自分と、過去と向き合うのが怖いです。過去に親と色々あり、傷ついてきました。子育てが辛くて窮屈なものと捉えてしまいます。こんな私でもやっていけるんでしょうか。