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夫婦関係を続けていくか迷っています

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有り難し有り難し 13

私は30代前半、夫は20代後半、もうすぐ1歳の子どもがいます。
妊娠中から夫の浮気行為が何度もあり、子どもが6ヶ月の頃離婚について話合いをしました。夫からは謝罪と、何より私自身に離婚の覚悟が足りず、離婚届に記入することで保留にしました。
ですが彼の本質は変わらない、必ず次がくる、その時がきたら心から離婚を望めるとも思っていました。

先日遅からず「その時」がきたのですが…
離婚の話合い以降、日常に身を置けば楽しく笑い合える日々も過ごしていました。
また初孫を喜ぶ義実家との繋がりを思うと、離婚するということは私がこの縁を壊すとても悪い事をするような気持ちになります。
夫に抱っこされて笑う子どもを見ると、この子に必要である限りは私のとっての不必要は関係ないのではとも思います。

様々な思いの中で、また話合いの時間を設けました。
離婚について、子どもについて、彼の本心を確認したかったのですが「離婚については言う権利がない」「君に新しいパートナーがいるなら子どもの記憶ができる前にいなくなった方がいいと思う」と言われました。
沢山の葛藤の中で答えを出さなきゃいけないのはなぜ被害者の私で、片親になり一人で育てていくかもしれない不安を抱えながら育児をする中、なぜ私に新しいパートナーがいると思うのでしょうか。
最後に怒りのままに離婚の話を出すと、「共有財産の確認をするから通帳を見せろ、使い込んでないか確認する」と言い一枚一枚写真を撮っていました。その様な事実は全くありません。
この話合いで夫の本質が見え心を決めたのですが、次の日「昨日はごめんなさい。今までありがとう」と言われ、その日が始まってみればたわいもない事で笑い合える時間もありました。このまま私が動かなければ離婚の話はなかったことになります。
満点の人間などいないし、少なからず他人と関わり合う上では本質を隠しながら理性や思いやりを持って生きていると思っています。
私たち夫婦はその仮面がお互いに厚く根本的に信頼がなく、だけど表面的な部分では感性が似ていて笑い合えてしまうのかもしれません。
子どものこと、結婚で生まれた親族の繋がり、これからのこと、考えると家事をしてても歩いていても涙が出てきます。
この苦しみは折り合いをつけて共存していくべきなのでしょうか。もうとっくに無理だったのかまだ頑張れるのかが分からなくなりました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

お連れ合いが今後ずっと浮気を続けてもいいなら

文面を読ませていただいて通帳の写真を撮ったところで恐怖しました。また、あなたにパートナーが既にいるなら、ということをお話しになったというところでも恐怖しました。世の中にはそんな人間もいるんですね。人間って怖いものですね。

ただ、その男性の人格がどんなものでも経済力があり、かつあなたがどれだけ浮気されても平気になってしまえば、そのままの生活を続けるのもアリですよね。そんなもんだと思って諦めつつ結婚生活を続けている奥さん方がたくさんいらっしゃいます。

そのお連れ合いはずっと浮気をし続けるでしょうから、それがどうしても耐えられないなら離婚なさることでしょう。たくさん物的証拠を残してあなたに有利な条件で離婚できるようにしてください。感情に任せず冷静に離婚の準備をなさるのも一つのやり方です。

とにかく改心なさるのを期待するのだけはおやめになることです。

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