あら、私をご指名のご相談と思い、回答をさせて頂きます。
　私の身長は、例えばこのハスノハでも紹介されている「みほとけさん取材時のツーショット写真」でも分かって頂けると思います。
　具体的に身長は書きません…書けません。５７歳ですが、それでも書けません。書きたくないのです…。
　かつて就職試験でリクルートスーツを着て会社に向かったときを思い出します。当然厚底（上げ底）です。会社に至るまでに坂がいくつかありました…上りはラクです。下りは上げ底靴ですので、前のめりの体勢になります。ですので、路面に対して斜め（ジグザク）に降りるしかありませんでした。今となっては笑い話です。
　その会社に私とほぼ同じ身長の同期（男性）がいました。美しい女性と知り合い、割とすぐに結婚していました。
　私の妻は身長１６４.５㎝です。初めて会ったときはヒールのある靴を履いていましたので、見上げて話していました。
　その為か、子供の身長は長男が１７６㎝で、娘も１５９㎝ほどです。当然、皆 私より背が高いです。
　時々、ホント時々ですが私と近い身長の男性に出会うことがあります。たいてい奥さん（彼女）が一緒です。
　何を申したいか…今後あなたの身長が伸びることはないでしょう。でもだからと言って「縮こまって生きる」必要はありません。
　身長は、つまり「見た目は大切」です。これはもうこちらが「第一印象で人間を決めるなよ」と主張しても始まりません。
　でも、結局 人間は「総合力」なのです。5教科まんべんなく勉強すれば☆の面積は広くなり、進路が広がるのと同じです。あるいは一点突破で図抜けた能力を獲得する方もあります…それでも☆の面積は広がりますから。
　身長は身長です…人間の総合力内でのウエイトは低くありませんが、人間の全てではありません。
　さあ、グチ言ってる暇があったら、何かに真剣に取り組みましょう。
　ナイナイの岡村さん、元ＺＯＺＯ社長の前澤友作さん、猫ひろしさん…皆、それぞれにキラキラと輝いています。
　身長なんて気にしない…かどうかはあなた次第ですが、ただ「身長のせいにしない」生き方は大切で、それはとても魅力的だと思います。
　さあ、あなたという存在を輝かせましょう…それが出来るのはあなただけです。
　そしてそれを後押しして下さる仏様がいらっしゃいます。

小林　覚城

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