水子供養のお札を破った場合
はじめまして。
流産してしまった赤ちゃんの水子供養のお札を自分の手でビリビリに破りさいてしまいました。
自分が悪いので、お寺に持参し事情を説明するべきなのだと思いますが、精神的にとてもしんどく、こちらにご相談させていただきました。
赤ちゃんのお札の件は、水子の御守りと一緒に、実家に帰省する際にも、持参するなど、とても大切にしていました。
でも今日、お札の裏に元夫の名前が記されてることに気づき、元夫に対する憎しみがふつふつと込み上げてきました。
毎日、流産や元夫の裏切り、離婚等が原因で、精神的に安定していない日々なのですが、弁護士を通して離婚しているため元夫に直接やりとりすることもなく、怒りをぶつける手段が全くないため、自分で納得させ現実を受け止めるしかない状況です。
離婚以降、パニックになった時、物に当たってもしかたないのに、物に当たってしまう傾向があります。
物どころか、大切な赤ちゃんのお札に、元夫の名前が書かれているというだけで、そのお札をビリビリに破ってしまったんです。中からお地蔵さんと寄り添う赤ちゃんの絵が出てきて、私は自分の赤ちゃんを破ってしまったと後悔しています。
怒りや苦しみを抑えきれなくなって、どうしようもなくなった感情を物に当たったり、ましてや、一番大切な物にまで手を出して、精神的に未熟すぎて、そんな自分にも嫌気がさしています。
赤ちゃんと水子供養のお地蔵様にも謝罪の気持ちを持って、お寺に返した方が良い物でしょうか…11月に永代供養の予定です。
そのお寺には月1度拝みに行ってるのですが、特に顔を合わせたらお話しすることもないので、何も事情を説明しておらず、
このビリビリになったお札を見られることが申し訳ないですし、自分も恥ずかしく思ってしまいます。
郵送でお願いできる遠隔の供養も考えたのですが、ほかにどういう方法があるかご教示いただけますでしょうか。
やはり素直に自分がしてしまったことをお話しして、お寺さんでお焚き上げしてもらうのが一番でしょうか…
恥ずかしい相談をしてしまい、申し訳ございません。。
2020年9月 結婚 2020年10月 妊娠 2020年11月 流産手術 2021年1月 配偶者の女遊びが原因で別居 2021年5月 離婚成立 2021年7月7日が出産予定日。 妊婦がコロナに感染すると母子ともに危険だとお医者様から直接注意されたにもかかわらず、そのたった2日後に、仕事と嘘をつき女性と飲み歩き、帰宅したのは1時過ぎでした。 その日はつわりがひどく寝込んでおり、早く帰ってきてほしいとお願いしてました。 体調悪く倒れるように横になっていたので、返信も夫にできる状況ではありませんでした。意識を失って大変なことになってた可能性もあるのに、私からの連絡が全くないことを気にも止めなかった元夫に、命を蔑ろにされたと感じて離婚しました。 他にも多くの理由がありますが、これが決定打です
元夫への憎しみ 清廉潔白で生きてきた自分が嫌になる 他人に嫉妬してしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
そのお寺さんに打ち明けてみては?
これまでも毎月拝んで頂いているのですから
そのようなご事情もご理解くださるでしょう。
素直に自分がしてしまったことをお話しして
お寺さんに良いようにして頂きましょう。
私の宗派では水子もお札もありませんが
たいへんなことが続けて起こっていますね。私があなたでもそうするかもしれませんし、同じ女性である家内の精神構造を考えると家内の方がもっと常軌を逸した行動を取るものと思います。あなたは基本的に感情に走りにくい、倫理的な方だとお見受けします。ですから、元夫の方の名前を見ただけでお札を破ってしまったが、いまは後悔なさっているのでしょう。
そんなあなたですから破ったお札をゴミ箱に捨てて一件落着、名前が書いてあるのが悪い、とは思えないでしょう。結局はあなたの気持ちがおさまり、しずまる方法が最善ですから、お札を出してもらったお寺に行って事情を話して、そのお寺のお坊さんがおっしゃる通りにしていただくのがよいと思います。誤魔化したようなやり方はたぶんあなたの性分にあわないでしょうから。これで基本、あなたの気持ちは晴れましょう。
ところで、私の宗派では、水子もなければお札もなく、したがいまして水子供養もありません。小さくとも、お腹のなかで生きておられたのですから、一人の人間として生きてご往生なさる(極楽に往ってお覚りを開かれ仏様として生まれられる)と考えます。だから、お札もないし、供養もなく、あるのは年回の法事だけです。
そんなわけですから、浄土真宗の私がお答えするのお尋ねではないのかもしれません。が、宗派により個々人によりお考えは違いはあっても、お子さんのことを大切にお考えになるお母さんのお気持ちに変わりはありません。何よりも亡くなったお子さんのことを大切になさってください。(9月1日午前11時10分)