罪悪感からの解放
高齢の母は一人暮らしです。3か月前、大好きなディケアで転倒して骨折し大好きな自宅を離れてショートステイに居ます。
早く自宅に帰して、ディケアに行かせてあげたいけど、歩けるようにならないと叶えてあげられない。
ショートステイに居たら、私は安心できるし楽だけど、母は自宅のように自由にテレビを観る事も、好きなものを食べることも出来ません。
そんな中、自分は好きなものを食べ、好きなことをしています。
それは私自身を大切にしている事で悪いことではないはず。
今までだって、毎週末、母のところに通い、買い物や庭の手入れ、持病の通院の付き添い、今回のショートステイ入所でも手続きやケガの通院、いろいろやって来て、頑張ってるはずなのに、施設に入れてしまい、母の自由を奪ってしまった罪悪感に泣けて来ます。
罪悪感を感じてしまうのは仕方ない事だけど、そういう思考回路にならない考え方がないでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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休憩することも必要なんですよ!
質問読ませていただきました。
お母様の介護で色々思い悩むところがあるのですね。
心中お察しいたします。
さて、大切なことは、お母様も生きているし、ジャスミンさんも生きているのです。自分を殺して親の介護に専念するなんてことは無理なんです。
親も大切にしながら、自分も大切にしなければ心身のバランスを崩してしまいますよ。
「施設に入れてしまい、母の自由を奪ってしまった」とお考えのようですが、逆に骨折したお母様が自宅にいることを想像してください。自分のことは一人で出来ず、生活もままなりません。お手洗いだっていけないかもしれません。
上手に身体が動かせないから、また転倒して今度は頭を打つかもしれません。
ジャスミンさんだって生活があるでしょうから、24時間365日つきっきりでお母様の介護は不可能ではないでしょうか?
理想をあげればキリがありません。そういった現在の状況を考えるなら、施設に入って面倒をみてもらうのがお母様にとって最善なんです。
そこは自分を責めないでください。
そして、お母様にとって最善の方法をとったことによって、ジャスミンさんには少し時間が出来た。今の間にしっかり充電して、お母様が戻ってこられたときにしっかり迎えてあげて下さい。充電した分、また愛情をかけてあげてください。
今しっかり自分を休めることが、ご自身とお母様の未来の幸せに繋がっていくんですよ!
何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。
残り少ないであろう母の人生が毎日楽しくあるといいな。笑っていて欲しい。と思うのですがそれは裏を返せば、私自身がそうなっていれば心穏やかに居られる自分の為だったかも知れません。自分の思い通りにならないから悩んでいるのかな。少し今は、母や実家の事を考えないようにしてみます。