野良猫について
近所に怪我をしている野良猫がいました。
保護しようと餌をあげて少しずつ慣れてきてはいましたが、やはり野良なので警戒はしている様でした。
しかし日に日に怪我が膿んで酷くなっていくので早く保護しようと抱っこして連れて行こうとしてしまったんです。
驚かせてしまって私の腕から飛び出してしまったんです。
その時、車がきてしまい猫が車に飛び出す形になり、後ろ足あたりがぶつかったというか、はねられた様になってしまいました。そのまま草むらに走って逃げてしまい、探しましたが見つかりません。
元々怪我が酷かったのに私のせいで車にぶつかるという新たな怪我をさせてしまいました。あの猫はこのまま亡くなってしまうかもしれない。私が殺してしまった様なものです。しばらくは猫を探してみます。
私の早く助けたいという身勝手な気持ちで、あの猫を余計に傷つけてしまいました。
後悔の念が溢れて止まらないのです。
何故もう少し信頼してもらえるまで待てなかったのかと。
あの猫を探すこと、それ以外に私には何かできることはあるでしょうか?
あのこがもし見つからずひっそりと亡くなってしまっていたら、私はあのこに何ができるでしょうか?怖がらせてしまい謝りたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ごくごく自然な情ですよ。
ご質問拝読いたしました。
怪我をして苦しんでる、
猫ちゃんがいたら、
保護してあげたい!!
というのは極めて、
自然な情だと思いますよ。
愚僧も同じ立場なら
同じように振る舞ったと、
思いますよ。
怪我をしていなければ、
焦らずに少しづつ、
距離を縮めていけたはずです。
怪我をしたところが、
化膿し始めたとなれば、
事情は別です。
すぐにでも助けなければ!
誰でもが
同じように考えるとおもいます。
差し出された救いに
乗るのか、乗れないのか?
これはこの子の命運だと
思いますよ。
この子が選んだ道なんです。
誰がわるいわけでもありません。
どうかご自身を責めないで、
くださいませ。
この子が選んだ道です。
いまは、この子が無事で
あることを信じて、
祈りましょう!
無事で必ず見つかる。
そして保護を受けて、
天寿をまっとうして、
生き抜くと信じきるのです。
必ず救われますよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
あのこを無事保護できると信じて探してみます。
私の人生の半分以上は猫がいました。
生活に無理の無い程度に保護をしてきましたが、保護することも治療することも私のエゴなのかと悩んでしまうことがあります。
正解はないのかもしれませんが、どうしても話せないあのこ達への申し訳なさがでできてしまいます。