彼女がいるのに嘘をつかれていました
現在、某医療系学部6年(1留)の学生です。
大学の教師兼予備校の個別指導を受け持ってくれている先生とご縁があり仲良くなりました。
私は今年初めての留年を経験し、落ち込んでいた時に相談に乗るよ、と2人での食事に誘っていただいたり奢っていただいたことがきっかけでLINEをするようになりました。
半年前から電話もするようになり、長い時は2時間以上話している時もありました。
基本的には勉強の相談としての電話なのですが、恋愛の話になることも多々ありました。
最近では、自らプライベートの写真を送ってきたり、車で複数回送ってくれたり、(毎回ではないですが)予備校の前で待っていてくれて一緒に帰ったりしていました。
LINEでも「○○のことは大切」と言ってくれていました。
しかし、最近同じ学年(元々一個下の学年)の女学生と2年半もお付き合いしていることが分かりました。
電話でも対面でも「彼女はいないよ」と言っていたのを真に受けてしまっていたのでショックが大きいです。
いわゆる"チャラめ"の先生で、私の恋愛スキルが低すぎたのが原因なのかもしれません。
最近やっと持ち直して勉強自体は少しずつできるようになってきましたが未だに突然そちらに考えを奪われてしまうことがあり、そんな自分が情けないです。
個別指導でも会うのですが、その時は理解することに必死なので心が乱れることはほぼないです。
しかしこれから大事な試験が2ヶ月後に控えている中であまり集中しきれていないことに焦りを感じています。
もちろん先生を諦める方向で早く気持ちを切り替えて、勉強に全集中したいのですがうまくいきません。
留年している身で馬鹿者だと思われるでしょう。しかし、お付き合いしたことのない私がまさかこんなことになるとは夢にも思わなかったのです。
もちろん相手が相手なので友人にも相談はできません。
どうか、どうか、気持ちの切り替え方や考え方をご教示くださいませんでしょうか。
何卒よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
いい医師?になるための試練です
医療系で六年制なので医学部か薬学部なのでしょう。ここでは一応医学部と考えてお話していきます。
いろんな女性に声をかけ、二股、三股、四股……をかける男性は世の中にたくさんいます。中学生本人とお母さんの両方に手を出すという教師もいます。その「先生」もそんな男性だったということですね。
他人の目から見て、そうした男と関わったというのは、いい勉強なんだと思います。人間をいろんな角度から見るには、いろんな体験をする必要がある。あなたはいまその貴重な体験をなさっているように見えます。
私は昨年のはじめに網膜剥離で8日間入院しました。命にかかわる病気でなく、結果としては少し視力が落ちただけでしたが、手術や治療、そして入院生活も苦痛の連続でした。もっと長い入院生活や文字通りの闘病生活を送っている患者は文字通りのペイシェントです。費用も相当にかかり経済的にも大変です。お参りもできず僧籍を持っている娘に代わってもらいました。そんな患者の気持ちも自分が自分の人生で躓かないと分からないと思うんです。
また、病院内の恋愛や不倫というものも確かにありますので、学生の間に辛い思いをなさったことは無駄にならないと思うんです。
私は基本的に未来の方向を見ています。言い換えると過去のことは後悔しないとはいえないけど、明日どうするかの方がはるかに重要ですね。そして、自分である程度までコントロールできます。これに対して過去は絶対にコントロールできない。終わったことだからですね。あなたもいまのお悩みを明日に生かせるようしていきましょうよ。
苦しんだ分だけ、ひとは他者にやさしくなれ、他者に寛容になれ、他者の痛みが分かるようになります。医療者として長く活躍していくための肥やしだと考えてください。
お礼に対するお答え
私は運動することにしています。具体的には小高い丘に登っています。2~3時間程度アップダウンがたくさんある山道を歩くと運動効果だけでなく森林浴にもなります。非常によい気分転換です。
運動はやりたくない、という方にはマインドフルネスをお勧めしています。仏教の禅を簡略化したもので、精神に及ぼす効果が高いとされます。
質問者からのお礼
ご返信ありがとうございます。
相手方も私が気づいてしまったことが分かったのか、以前と比べてかなりそっけない態度です。
まだ憂鬱な気分で、自分を取り戻すことが難しいですが前を向いて頑張ります。
因みに気持ちの切り替えなど具体的にどうするべきでしょうか?