半引きこもりの30手前の女です
親に甘えて生きている半引きこもりの女です。
小学生の時から不登校気味でした。
親は転勤族でしたし、携帯を持たせて貰えるのが遅かったので今でも付き合いのある友達は一人もいません。
勉強も運動も出来ない。
弟二人は整った顔立ちで恋人もいて就職して順風満帆なのに私は何の取り柄もなく脛をかじる親不孝者です。
皆さんが普通に出来ている事が出来ないダメ人間です。
そんなのは言い訳だ、やれば出来るはず、と言われるのが自分が一番分かっているので本当に辛いです。
学生時代は父と母に殴られ怒鳴られ宥められながら半強制的に学校へ行かされましが、今はもう諦めて家事を任されてます。
たまに現状をみかねた親戚がしているお店へ誘われバイトへ行きますが向いてなくて…仕事が終わり帰宅すると家の安心感に嗚咽しながら死にたくなります。
辞めたいけど時給はいいし、送り迎えまでしてくれるのでペーパーで車も持っていない私は甘えきってダラダラ4年程続けています。
「私の煩悩」にも書きましたが社会不適合者だと思います。
最近になって下の弟に子供が出来て結婚も決まりました。
反面私は30手前になっても人生の「普通・無難」のマスをクリアできないまま…今後の見通しはなにも立てれていません。
近距離に住む父方の祖父母や親戚は会うたび私だけを笑いの種に会話をするので苦手ですが、愛想笑いをやめられません。
(私が卑屈なるのは子供の頃からの扱いが弟達とまるで違うからだと分かっています…)
遠距離に住む母方のほうでは私が唯一の女孫なのに、ひ孫どころか結婚も出来なさそうで、何も言わず優しく見守ってくれる祖父母に申し訳ないです。
環境の変化が怖くて立ち止まる事しか出来ない自分が嫌いです。
これから先、親も歳をとってきて私は一人になったらどうしよう、と漠然とした不安があります。
子供の頃からずっと親や弟に迷惑がかからないように私は早く死んだ方がいいと思って生きてきました。
でも、一人でちゃんと生きていく事もできないくせに死ぬ事も怖いです。
社会に出る勇気か死ぬ勇気がほしい。
私はどうしたらいいでしょうか
読み苦しい文を長く綴ってごめんなさい
読んで頂きありがとうございました
社会に出るのが怖い、人の目が怖い 冗談の返し方がわからない 怒られたらすぐ心が折れて泣く 自分の気持ちを言葉にして言えない 誉められても自信に繋がらない 嫌な事があるとすぐ死にたくなる
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
今のあなた御自身に感謝しつつ、生きていきましょうよ…
ご相談内容を拝見しましたが、「自分に出来ないこと、自分がダメなこと」と「弟さんがよく出来て幸せなこと」が並立していますね。この状態といいますか、そのような受け止め方では御自身さぞお辛いことでしょう。
しかしながら、「帰宅すると家の安心感に嗚咽」できるご家庭があり、「時給はいいし、送り迎えまでして」雇用して下さるご親族、「何も言わず優しく見守ってくれる祖父母」がサラッと書かれています。これだけでもあなたの周囲には優しく良いお方がたくさんいらっしゃることが想像されます。
無い物ねだりをしても出ては来ません…一方で、今ある有り難く貴重な存在に気付けたときに「感謝」が生まれます。浄土真宗の根本は感謝の生活です…その感謝は「気付き」からしか生まれません。そして感謝の暮らしこそが、「本当の幸福なる人生」と申せるのです。
あなたは御自身を「半引きこもり」だとおっしゃいます。そう受け取れば「御自身は不幸でダメな存在」となるでしょう。でもそれは同時に、あなたが「半活動的」であるということですよね。あなたは引きこもってなんかいない…仕事に出ていけているのです。「甘えきってダラダラ4年程続けて」とおっしゃっていますが、それでも仕事を続けることが出来、割の良い時給を頂けているのは、本当にもうスゴイことで感謝すべきです。
どうですか、今の御自身を誉めてあげようと思われましたか? そう思わなければ、私からの御願いです…どうか御自身を目一杯誉めてあげて下さい。「頑張ってるゾ…私! エライぞ!」と声に出していってあげて下さい。
将来を心配するのも、悲観するのも、少なくとも今すべきことではありません。
さあ、御自身誉めて、気持ちがラクになったら、「今からやること、やるべきこと、やりたいこと」を考えましょう。具体的に書き出しましょう。
どうぞ今のあなた御自身、また今の環境に感謝致しつつ、明日からも精一杯生きていきましょう。
『出来る範囲で、精一杯』…これが仏教的な生き方です。
質問者からのお礼
小林 様
お返事ありがとうございます
今身近にある存在に目を向けず、無い物ねだりで人に甘えてばかりの自分が恥ずかしくて、指摘が有り難くて、泣きながら読ませて頂きました。
ずっと辛くて寂しくて誰かに寄り添って話を聞いていただきたかったんです。
そんな私は考えてみると、やりたい事は何も無いのにやるべき事は沢山あると感じていて自分へかけていたプレッシャーに押し潰されそうでした。
私は自己肯定感が低いのでまずは自分自身を好きになり、他人様からも誉めて頂ける所が増えるように頑張りたいです。
ありがとうございました
重ね重ね感謝申し上げます