回答 1
有り難し 17今回2回目の相談になります。その節はありがとうございました。
父が昨年、遺書を残して崖から海に飛び込んだ可能性か高いのですが、結局いまだに本体が見つからず10ヶ月が過ぎました。飛び込んだ証拠がないので、このままだと失踪して7年たたないと死亡とならないようで、もう海に流れて亡くなってるだろうに供養もしないでよいのかとか、7年もどう気持ちの整理をすればいいのか、まわりにもごく一部の方にしか真実は言えてなくて、（子供にもまだ真実は言えてなくて）どうしたものかと途方に暮れてしまいます。
母も重度のうつ病になり、入院してますがなかなか良くならず、悪い思い込みばかりの母の言動にずっと振り回され、私も疲れてしまいました。
父がうつ病になった時から私なりに良くなるよう一生懸命サポートしてきたつもりが最悪の結果になり、母までも苦しめてきて、結局私は何も力になれず私自身もこの状況から逃げたいとか絶望的な気持ちになる時もありますし、自分は絶対うつにはならないでなんとか乗り越えたい気持ちもあります。
なかなか胸の内を打ち明ける人がいないのでこちらで吐き出させていただきました。読んでいただきありがとうございました。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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こんにちは。
まずは、ご心配の状況、お気持ちをお察しします。
まずあなたに申し上げたいのは、今までよく頑張ってこられた、大変だったでしょうということです。
そして、「今でもお母さんをサポートしながらも、ご自身の家庭を守るために「自分は絶対うつにはならないでなんとか乗り越えたい」というギリギリのところで持ちこたえている。心身ともに一杯一杯最善を尽くされてきたあなたの足跡と現状へ思いをいたします。
あなたは、「父がうつ病になった時から私なりに良くなるよう一生懸命サポートしてきたつもりが最悪の結果に」なった、とご自身を責めています。
勿論、お父さんが精神的に快復されて、今もご無事だったらどんなにいいだろうとお考えになる気持ちもあるでしょう。ただ、大切にしていただきたいのは、あなたが「一生懸命サポート」してきた、という厳然とした事実です。
結果オーライでなければ、努力は否定されるのか。
そんなことはありません。
その時、出来るところでベター、ベストを尽くした。
良くなってほしい、生きてほしいという心でお父さんと向き合ったその一つ一つは確かにあったのです。その瞬間の一つ一つで、あなたはお父さんと一緒に歩んだのです。その過去を、心を否定する必要はありません。
お父さんと過ごした日々、時間があった。
それでいいのです。
そして、これからも出来るところでお母さんと過ごす日々がある、それでいいのです。
早々にお返事して頂き本当にありがとうございます。
また今までよく頑張ってこられたと仰って頂き救われる気持ちになりました。
そうですよね、父の最後は悲しい結果にはなりましたが、父はうつ病になるまでは有意義な人生を送ってきたと思いますし、私も子供連れて一緒に旅行したり少しは親孝行できたのかなという思いもあるので、結果ばかりに囚われず、そういう運命（寿命）だったと起きてしまったことを受け入れることも大事なのかなと思いました。
母に関してはこの先どうなるかはわかりませんが、自分の体調や生活を大事にして無理せずやれることをやっていければいいのかなと思います。
どうもありがとうございました。
今後も相談に乗って頂けたら幸いです。
