寂しさを言い訳するのをやめたいです
小学生の時に病気で母を亡くしてから今年で10年になりました。
この10年間を振り返ると、楽しい事もありましたが辛いことも多かったなと思います。
例えば、年下の兄弟ばかりが可哀想だと心配されて、反対に私に対しては大して心配もされず母が亡くなってすぐに母の代わりに頑張るよう言われたり、父や親戚とも上手く付き合うことが出来ず心無い言葉を言われたりしました。
このような環境だったこともあり、私は家族や親戚に母の死を悲しんでいる所を見せたことがありません。というか、何故か母の死後何年かはあまり悲しさを感じませんでした。
その反動か、今になってずっと悲しいし寂しいです。これは母の死ももちろんそうですが、父や親戚から言われた言葉や態度に対してもです。
もう母の死から10年も経つのに未だに母に居て欲しかった、会いたいと思ってしまう事もあります。
私はここ半年間ずっと上に書いたような寂しさや悲しさからくよくよして過ごしてきました。
しかし、最近このままずっとこのままだとダメだ、このまま過去の事に囚われるよりも今や未来の充実のためにもっと前向きに過ごしたいと思えるようになりました。
その反面、母もいないし私の家族には同世代の人達のような何でも受け止めてくれるような温かかさも無いし、前を向けなくて当然だしそんなの無理なんだとも思ってしまいます。
私はどうすれば寂しさや悲しさを言い訳にせずに、前を向いて生きていけますか?
どうすればいいのか分からなすぎて辛いです。
喝でも何でも良いので回答宜しくお願いします。
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あなたのお気持ちを聞かせて下さいね
拝読させて頂きました。
大切なお母様がお亡くなりになられてあなたは悲しみを抱えておられるのですね、ただ生きることに精一杯がんばっていたでしょうし周りの人達からも頑張るように言われてお母様へのお気持ちも我慢なさっていらしたのかと思います。
あなたがお母様への深い思いがあるのは自然なことだと思います。いくつになっても何年経っても亡くなられた大切な人のことを悲しみさみしさを感じるものですからね。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
宜しければあなたのお気持ちを我慢なさらないで素直な思いをここでもお話しなさってみて下さい。あなたはここで既に私達とご縁を結んでいらっしゃいます。あなたのお母様へおっしゃりたい気持ちを教えて下さいね。私達はいつもあなたをお待ちしております。
そしてあなたのそのお母様へのお気持ちをどうか心からお母様に手を合わせて素直にお母様にお伝えなさってみて下さいね。あなたのお母様への思いは必ずお母様へ伝わっていくでしょうし、お母様はあなたのその思いを優しく受け止めて下さいます。そしてあなたに優しく寄り添って下さいますし、あなたをこれからも支え励まして下さることでしょう。
あなたはこれからもずっとお母様とのご縁の中で生きていくのですし、お母様はいつもあなたのことやご家族の皆様のことを優しく見守り続けて支えて下さいますからね。
あなたがこれからもお母様や親しい方々に守られながら素晴らしいご縁や出会いに恵まれて心から豊かに毎日を幸せに生き抜いていかれますようにと切にお母様にお祈りさせて頂きます。
またあなたのお母様お聞かせ下さいね。私達はいつもあなたを待っていますね。