中途半端な性格を直したい
大学生の頃に中国語を勉強しましたが、「検定2級は難しいから3級で良いや」と思ってしまったり・・
大学の就活アドバイザーが優しい性格を判断して、介護の仕事を勧められて入社したり・・
と、中途半端な結果で終わる性格が治りません。
タイピングの特技を仕事に活かしたいと思って情報系の仕事をしていますが、これを極めたいといった情熱がなく、勉強しても中途半端で終わってしまいます。
どうしたら、中途半端な性格を直せますか?
学生の頃にいじめを受けた原因で、人付き合いが苦手な部分があります。学生の頃一人で過ごす事が多く、社会人になってそう過ごしてきた自分を責めたくなります。
壁を感じると逃げ出してしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
みな同じですよ
下町ロケットのモデルになった方がおっしゃっていました。「三日坊主は偉い。三日やったんだから」、なるほど、そうかもしれない。
https://www.youtube.com/watch?v=gBumdOWWMhY&t=932s
中国語3級が取れたのでしたら、私よりはるかに凄いです。私は中国語を麻雀用語と中華料理関連のもの以外全く知りません。これから積み上げていけば2級も手のど徳範囲である、ということですから凄いことです。
中途半端というのは中途まで行っているという点で凄いですよね。それでも、いまに満足できないのは、向上心のある種の顕れで、上を向いて行こうという意識が強いからですね。素晴らしい事です。
あとは、必要に迫られる状況が到来するか、または「これだ!!」と思えるものに出合えるかするだけのことです。あなたならかならず何かに出合えますし、それにより一段高いところに登っていけます。大丈夫です。
そして、できたら上にご紹介した動画をご覧ください。すでに何度も見ているかもしれませんが、もう一度ご覧になってもよいと思います。
燃えるような情熱は探しても見つからない
たっくん、はじめまして。質問を拝読しました。
たっくんは、中途半端な結果で終わる性格が治らずどうにかしたいと思っているのですね。
たっくんは、燃えるような情熱を持って取り組めるようなことがどこかにあって、それを見つけられないから中途半端に終わってしまっていると感じているのでしょうか。それとも、中途半端な性格にさよならできればバリバリと仕事ができるように感じているのでしょうか。
残念ながら、どちらもたっくんが探しても見つからないと思います。
なぜなら、たっくんは自分の中を見ていないから。
空海は「仏法は遥か彼方にあるものではない。自分の心の中にあるのだ。近いところにあるものをどうして求めないのだ」と説きました。
空海の言葉にある仏法を「中途半端な性格にさよならした後の状態」に置き換えると、どうでしょうか。未来の姿はたっくんの中にしかないのです。中途半端な性格を直す方法などないのです。
たっくんは中途半端な性格と表現していますが、私は丁度よいところをうまく見つけて歩いて行くことができる能力と読み取りました。丁度よい加減が分からずに悩む方は少なくありません。たっくんは元より丁度よい加減を知る能力が備わっているように思います。
たっくんが自らの能力に気がついてより良い人生を歩いて行くことができるよう祈念しております。
質問者からのお礼
壁にぶつかったら色々試してみたり、中途半端な性格を直すんじゃなくて、これからどうなりたいかに目を向けたりと、アドバイスを頂きありがとうございました。
将来の自分を描くのは難しいですが、勉強や仕事が行き詰まったらやり方を変えて、試すことを意識して、自信を増やしていきたいです。