転職したてですが
転職して2ヶ月ですが、最近心折れながら毎日仕事に行っています。
業種自体が初めてかつ、設立して2年の会社で一人事務の仕事をしています。医療系の事務員です。
事務の仕事自体は経験がありますが、会社の事務員の仕事のベースがないため、周りの方に聞いて手伝えることを率先してこなしていました。責任のある事務仕事は役職の方がしています。事務員は私一人のみで、会社で初めての事務員です。
転職して2ヶ月を過ぎたころから役職の方に、これはもっと早くできるよね?時間あるでしょ?と言われます。実際そのとおりです。もっと慣れたら早くできるかもと思いますが、今は目の前の仕事をこなすので精いっぱいです。
周りの方からは助かってるよと言っていただけるのでそれが救いです。
役職の方も忙しく、教えてもらえる機会もほぼありません。マニュアルもないので、事務仕事とする表を自分で作ったり、情報を精査したりしてきちんとベースを整えようとしていますが、この業種は向いてないのではと思うようになりました。
家に帰ってノートをまとめたり、仕事の捌き方を整理したりしていますがまだ慣れません。
励ましてくれる方が周りにいるため、もう少し頑張って見ようと思いますが、やはり向いていないのでしょうか。迷惑をかけるくらいなら、と考えてしまいます。
せっかく転職したのにと情けない気持ちにもなります。
今の心境だと、厳しい言葉だともっと心が折れますのでソフトな感じでアドバイス頂きたいです。よろしくおねがいします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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支えてくれる方々がいる事は大変有難いこと
こんにちは!
直接医療に携わる方々、また、バックヤードにて縁の下の力持ちとして仕事をされる方には日々感謝をしております。おかげさまで目に見えてコロナウィルス感染症の拡大は落ち着きをみせはじめております。
仕事とは古来より「駕籠(かご)に乗る人、担ぐ人そのまた草鞋を作る人」といわれます。誰一人が欠けても社会が回る事ができません。ですが、これは「みんな頑張ってるから私も頑張らなくてはならない!」という事はありません。
一人ひとり、やらなければならない仕事は違いますし、頑張らなくてはならないベクトルというものも違います。また、今貴女は「道を作る」事をしています。遅かれ早かれ、仕事というものはいつかは引退するものです。あなたの今していることがいつかマニュアル化される事もあるかもしれません。
ですが役に立つのかどうかよりも、いま目の前の事に一生懸命取り組む、これが人の生きる本来の姿であります。仕事についてるれば全てが利他行(他人の為の布施)に他なりません。貴女の仕事は社会の為になっています。
今の社会は「求められるものが多すぎて適応性障害と診断される」事が多いそうです。自分の能力が低い訳ではありません、社会が求めすぎているのです。
どうか無理のない範囲で自分の仕事を全うして頂ければと思います。
質問者からのお礼
恵一先生
お返事遅くなって申し訳ございません。
一つ一つを確実にこなしていくようにしていますが、求められるものが大きすぎて負担に感じることも多々あります。
今がいちばんしんどい時期なのだろうと言い聞かせて、出来るところまでがんばってみようと思います。
私も初めて知りましたが、医療はすぐに自立を求められるのが常の世界らしく、今までの事務職とは求められるものが違うみたいです。
この時期を乗り越えたら自分がまた一つ成長出来ると思うので地道にがんばります。
暖かいお言葉、とても励みになります。
ありがとうございました。