どうしようもならない事に気持ちの折り合いをつけるためには
回答 2
有り難し 19昨年、11年ぶりに第３子となる女の子を出産しました。
それにあたり、今まで出来たことがなかなか出来ず落ち込んでしまいます。
上の２人は男の子で、少年団活動など忙しく
今まではずっとついて見たり
沢山手伝いも出来たのですが、妊娠中から出来る事が限られ、今は赤ちゃんの面倒もありなかなか自分の思うように上の子たちを見れてません。周りの保護者たちからも、距離を置かれてる気がします。（被害妄想かもしれません）
夫とも２人で自由にやっと出掛けられるようになったのに、夜に友人とお酒を飲みに出掛けたりしてたのに、仕事もこれから増やそうかと思っていたのに、
出来なくなったことばかり頭に浮かび、辛い気持ちになります。
勿論赤ちゃんは可愛いし、第３子にして初めての女の子で、産まれたときは本当に嬉しかったです。
上の子たちや夫も物凄く可愛がってくれますし、私にも優しくしてくれます。
なのに、時々、産んでなかったら……と考えてしまうのです。
長くて申し訳ありません
自分が恵まれていることも、ただのワガママなことも、
娘は着実に育っていくし、ずっとこの状態が続かないこともわかってはいます。
ただどうしようもないことに気持ちの折り合いがつかず、ただ娘に申し訳ない、上の子たちにも申し訳ない、周りにも申し訳ない、
自分が思うように何もできずイライラします。
時が経つのを待つしかないのでしょうが、
少しでも心が軽くなりたいのです。
お坊さんからの回答 2件
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全教科１００点じゃなくたって
名前未設定ひろゆきさま
はじめまして、なごみ庵の浦上哲也と申します。
昨年第３子、それも初の女児を授かったとのこと、おめでとうございます。
しかし今、その子のことで悩みを得ているのですね。
１１年ぶりの出産ということは、上２人はだいぶ手がかからなくなってきて、ご主人とのデートや友人と出かけられるようにもなってきた。もしかしたら、２人目が中学に上がったら仕事を増やそうか、なんてお考えだったのかもしれません。
今まで通り上の子たちの少年団活動に関わることも出来ず、他の保護者から距離を置かれてしまっているようにも感じていらっしゃるとのこと。
そんな状況では、もちろん誕生の喜びや可愛さはあるものの、同時に「産んでいなかったら…」と思ってしまうのも無理は無いことだと存じます。上２人の時よりは体力も少しは落ちているでしょうし、家事に育児にと本当に頑張っていらっしゃるのでしょうね。頭が下がります。
人に話せば、もしかしたら「何を贅沢言ってるの」と言われてしまうかもしれません。でも、貴女が感じているもどかしさは、貴女固有の感覚です。誰かと比べるようなものではありません。
私が感じたのは、名前未設定ひろゆきさんは、全てにおいて完全を目指してしまっているのではないか、ということです。妻として、３人の子のそれぞれの母として、友人として、社会人として、どれも満たそうとすれば、それは頑張りすぎなのだと思います。それが満たされないからこそ「申し訳ない」という言葉が何度も繰り返されたのではないでしょうか。
全部で１００点を取りたいけれど、頑張りすぎてしまえば貴女がこわれてしまいます。ここは８０点、こっちは７０点。よし！今日は思いきって１０点でいいや！ そんな日もあっても良いんじゃないでしょうか。
深く呼吸をして、肩の力を抜いてみてください。
少し胸を張って、口角を上げて、眉間の力も抜いて。
そしてちょっと上を向いて、ゆっくりと歩んでいってくださいね。
◎お礼を拝見して追伸
「完璧にできないくせに完璧主義者」という言葉を見て、まさに以前の自分のことだと思いました。私も以前そういった傾向にありましたが、完璧を目指すと出来ないこと、やらないことが増えることに気づき、「良い加減」でいいやと思えるようになりました。
余談ですが、付け加えさせて頂きます （^人^）
明るくいきたいですね
名前未設定ひろゆきさん
思い通りにならないというのは世の中ほとんどそうでしょう。たまに思った通りになるぐらいなものです。
お子さんを授かり、得たものは多いでしょう。できなくなったことより、お子さんなら学ぶことって多いと思いますよ。
できなくなったこと、あれやりたいこれやりたいという願望より、今できていること、お子さんから得たことを大事にしたいですね。
できないこと、失ったもの、など今ないこと、現実ではないことに意識を向けることは、マイナスでしかありません。
現実の良いところ探しをしませんか。
明るく生きられますよ(^ ^)
質問者からのお礼
邦元様
回答ありがとうございます。
妊娠してからマイナスなことばかり考えてしまっています。全部得よう、完璧にしようというのは、無理だしワガママなことだとわかっていてそれを望んで勝手に苦しくなって……
私に優しくしてくれる夫や息子、私たち家族にもとにやってきた娘に感謝して
少しでも楽しく生きられるよう切り替えていきたいです。
浦上様
回答ありがとうございます。
恥ずかしいお話で私は完璧にできないくせに完璧主義者なのだと思います。
物事も完璧に出来ないとなると投げ出す傾向にあるのですが、さすがに子育てはそうはいかず完璧にならないことにもがき苦しんでるのです。
自分が変わらなければいつまでも自分で自分を苦しめているだけなんですよね。
いつか10点の自分でも許せる日がくればいいなと思います。
