妻が入院した時の育児について
2ヶ月前、妻が次女を妊娠してる時に早産の危険があり、退院するまで2週間入院しました。
その間、一歳半の長女の育児を僕の母にも手伝ってもらいつつ、なんとかしのいだのですが、
食欲もなく僕の体重が4キロ減り、母にはあたってしまったり、涙が止まらなかったりと自分の育児能力の無さを痛感しましたし、
育児の大変さを実感して妻には本当に頭が上がらない思いです。
2週間で退院できましたが、もし妻の入院がもっと長引いたらと思うとぞっとします。
家族のためにと働いてきましたが、その家族のための育児もこれだけ気を病んでしまうというのは情けない思いです。
妻が入院して以来、常にまた妻がいなくなってしまったらと考えてしまい、
集中力がなく色んなことが雑になってしまっています。
父親として大変情けないんですが、こんなことにとらわれてる自分に何かアドバイスを頂けたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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妄想雑念が疲れを倍増させる
真面目で心優しいあなたの人柄が伝わってきます。
大変な2週間を無事に乗り切ったのですから、結果オーライです。
忙しいときにイライラしたり悩んだりは誰にでもあります。
あまり過去や未来のことを心配しすぎないでくださいね。
妄想雑念のために費やしている時間はバカになりません。
悩んで立ち止まっている時間がなければ食器くらい洗えたかもしれません。
妄想雑念で時間を消費すると余計に忙しくなり、焦り、ストレスと疲れが溜まります。
また、焦ってストレスになるくらいなら、歌でも口ずさみながら楽しく作業しましょう。
この作業はスピードが落ちても良いから楽しく作業しよう、という場面を作りましょう。
日常生活のあらゆる場面で、妄想雑念や思考の堂々巡りを減らしましょう。
そのときになってみないとわからないことは、何回考えてもわからない。
5分考えてわからかいことを同じ情報の中で5時間考えてもやっぱりわからない。
それなら、新しい情報を得るために一歩踏み出すか、わからない問題を後回しにして今できることから先にやっちゃいましょう。
心は無常。
妄想雑念や感情は瞬間ごとに浮かんで消えていきます。
暗い気分も、別のことを考えれば違う気分に入れ替わります。
思考と気分をコントロールしましょう。
なお、子育てにもコツやノウハウがあります。
役所の保健師さんや保育士等に相談してみれば、お子さんの機嫌を良くするコツ等も教えてもらえるかもしれません。
闇雲に頑張って独りで抽象的に悩むより、他人の脳みそも借りて、具体的なスキルアップを目指しましょう。
今回ハスノハにご相談された行動も具体的な一歩ですから素晴らしいです。
質問者からのお礼
ありがとうございます。たしかになんだかモヤモヤしつつも、何も出来なかったのですがこうして質問をして回答を頂けて少し前向きになれました。
もし妻が万が一にも入院してしまったら自分は何ができるか、具体的に一歩踏み出してみます。