顔が変わってしまった
顎変形症という病気の為、顎を動かす手術をしました。
顔貌が変わり、元の顔よりも随分と不細工になり、動物みたいな顔になりました。
どうして手術を受けてしまったのかと悔やむ毎日で、
涙がでたり、自殺の方法を調べたりしてしまいます。
鏡にふと映る自分の顔を見ては、間抜けになった、ブスになったと落ち込みます。
術前の顔は嫌いじゃありませんでした。
医者からは、顎が曲がっているけれど、治しても治さなくてもいいと言われました。
治るなら治したいと思い、手術を受けましたが
顎は前より真っ直ぐになったものの、上顎がムッと前に出て、
人中は伸び、下顎は異様に小さくなり、間抜けなブスになりました。
まさかこんなブスになると思っていませんでした。
自らブスになりにいったようなものです。
家族にも友達にもこんなこと相談できません。
友達にはもう会いたくもないです。会えません。
夫も、ブスになったなと思っていると思うと、何も聞けません。
時を戻せないなら、無痛で死にたいです。死なないとこの悩みは手放せないと思います。
後悔ばかりして、毎日泣いています。
どうしたら良いでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
当初の目的へと立ち返ることは出来ませんか
こんにちは。
「後悔ばかりして、毎日泣いてい」るとのこと。当事者にしか分からない苦しみだとお察しします。
ただ、そもそも外見という当事者にしか分からない悩みであるが故に、第三者が触れること自体が難しい内容でもあります。あなたには分からない、と言われればそれまでです。そこをあなたが求めている故に敢えて回答している、ということをまず理解してください。
第一に、他人はきっとあなたの特徴(或いは変化)をそんなにまじまじと見ないものだと思いますが、違うでしょうか。あなたが今回のことで「死にたい」と一杯一杯になっているように、「家族」も「友達」も基本的には自分の人生で精一杯です。ショックはあると思いますが、他者はあなたにそれほど注目はしていないと思いますので、力を抜いて「家族」「友達」にお会いになられたらいかがでしょう。
会った当初は触れざる得ないからお話にもなるでしょうが、以後はその術後の姿が標準になります。人の認識なんてそんなものです。
第二に、あなたは「顎変形症という病気」を「治るなら治したいと思い、手術を受け」たのでしょう。
私は門外漢ですが、少し調べたところ「顎変形症」とは顎骨の異常によって顔貌の変形、咬合の異常をきたす疾患のことを言うそうですね。あなたの症状の程度は全く分かりませんが、上手く噛めない、話しづらい(構音障害)などの機能異常、時には睡眠時無呼吸症候群が付随することもあるようです。
咀嚼ができるできないは消化と関連して、長い目で見て健康と大いに関係するでしょう。十分な睡眠の可否も同様です。また、話しにくさなどの障害が解消されることでコミュニケーションの円滑化が可能になったのではありませんか。
つまり、あなたは「病気」を「治るなら治したいと思い、手術」を受けたのではないでしょうか。しかし、あなたの目下の悩みの大部分は、美容への影響に比重があるように見受けます。「病気」を治すという主たる目的が、いつの間にか美容の充足まで全て含めた目的へと変化してしまっている可能性はありませんか。
「時を戻」すことは出来ません。
ただ、当初の目的へと立ち返ることは出来ませんか。
健康と関連して手術によって得たものがある。
そして、人から見ればそれほど大きな変化ではない。
ご主人に打ち明ければ、全然気にしてないよと言ってくれるのでは(字数制限)
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
一度歯列矯正をしており、噛み合わせはあっていました。
ただ顎が歪んでいて、手術適応とのことでしました。
ですので、噛み合っていたのに、ただの歪みだけで手術を受けてしまったこと、大変後悔しています。
自らブスになりにいったようなもので、この顔を受け入れて生きていくのは難しいです。
病気についてわざわざ調べてくださり、温かいお言葉ありがとうございました。