お母さんがいなくなって辛いです
初めて質問させて頂きます。
先月の1/12に母をくも膜下出血で亡くしました。
私は東京に住んでいて、母は愛知で暮らしております。実家には母だけで、父や祖父は施設におります。
1/12のお昼までLINEをしていて、夜になっても返事が来ない。おかしいなぁと思いながら寝たら、その日の夢が母がどこかに連れていかれる夢でした。
絶対何かあったに違いないと思い、朝電話をしても繋がらず。そうしたら母の妹から電話があり、家の駐車場で亡くなっていたいう知らせを受けました。
母は12日の夕方には駐車場でお掃除をしている時に亡くなってしまったそうで、13日の朝になってようやくお隣の方に発見されたそうです。
とりあえず頭がパニックになりながらも急いで愛知に向かい、14日にようやく警察署の方から母に会えると言われ亡くなった母と会いました。
一日中外で倒れてて寒い思いをさせてしまったのに、警察署の冷蔵庫でも寒い思いをさせてしまったのが本当に申し訳なく思いました。
亡くなってしまった母はいつもの母と全然違って、違う人のお葬式に来ている気分でした。ですが、納棺をし、最後花を添える時にもう母に会えないと言われやっと実感しました。今思い出しても本当に辛いです。
急にくも膜下出血で倒れてしまったので、最後に声も聞けていないし、看取れていないし。感謝もごめんねも何も伝えてあげられなかったのが本当に悔しいです。もっと早く症状に気づいてあげれてたらとばかり思います。
hasunohaさんの色々な悩みを見て、母の為に懸命に生きなきゃ、母が応援してくれた役者の道を頑張らなきゃと思うのですが1番見て欲しかった母に見て貰えないのが本当に本当に辛いです。
母の死は乗り越えるための試練だと何かで読みましたが、今の私は到底乗り越えられそうもありません。母のために、そして支えてくださった周りの皆さんのために死ぬのはよそうと思うのですが、もう母と会えない。喋れないと思うだけで涙が出ます。
1月末に見た夢に母が出てきて、
「お母さん自身が亡くなったことに驚いてるよ」と言っててびっくりしました。夢は私の想像ではなく母の声だと思っていいのでしょうか?
もう一度母に会いたいです。上手く言葉になってなくてすみません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あまりにも突然のお別れは、本当にお辛いですね。
深いお悲しみが伝わってきます。
突然のお別れの現実を、とても受け止めきれないのは無理もないことです。
私たちは誰でも、お別れの仕方を選ぶことはできませんし、そして、大切な人とのお別れを避けることもできませんが、くも膜下出血は、これだけ医療が発展しても対応が難しく、また、前兆などもほとんどないので、突然のお別れになってしまうことがあります。私のお寺でもそのような方があり、残された皆さまの深い悲しみはいかばかりかと思いをいたしています。
どうしてこうなってしまったのか。せめて感謝を伝えたかった。もう一度会いたい。。。思いがあふれてしまうのは無理もないことです。
私たち僧侶は、枕経、通夜、ご葬儀、そして忌明法要、百か日忌、、、と、残された皆さんと一緒にお参りのひと時を過ごします。1週間、1週間、忌明け、と続いていくにしたがって、心があふれてあふれて仕方ない状況から、しだいに少しずつ現実を受容されていくことを見守る立場として、幾度か経験をしてきました。
このお弔いというのは、古くから続いている、心の悲しみを癒す、いわば生活の知恵のような慣習だとも思っています。
今は、先のことが考えられないくらいお辛いでしょうが、もう少し先には、しだいに心の向かい方が変わられていきます。そして、お母さまがいつもそばで見守っていてくれると思えるようになると思います。
お母さまは、いつも、夢にむかって歩まれるご相談者さまを、しっかりと温かく見守っておられます。
お母様はいつも見守っています
拝読させて頂きました。
大切なお母様が突然の病いによってお亡くなりになられてあなたは大変なショックを受けておられるでしょうし、深い悲しみやさみしさや後悔があなたの心の中に溢れているでしょう。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
お母様が必ず仏様に救われて心安らかになります様心よりお祈りします。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
お母様は必ず仏様がお導き下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様方があたたかくお母様をお迎えなさって下さいます。お母様は仏様のもと皆さんと一緒に一切の迷いや苦しみや痛みからも救われて心安らかになり、清らかに円満にご成仏なさっていかれます。
あなたとお母様とのご縁はこれからもずっと永遠に続くのです。いつでもどこでもどんな状況でもお母様はあなたのことを優しくお見守りなさっていて下さいます。
あなたのそのお悲しみも悔しさやさみしさは消えないでしょう。どうかお母様を思い心から手を合わせて安らかにとご供養なさり、あなたのそのお母様への思いをありのまま全てお母様に心からお伝えなさって下さいね。
お母様はあなたの思い全てを優しく受け止めて下さり、あなたに寄り添って下さり、なぐさめて下さいます。
あなたはこれからプロとして精進なさっていかれ活動なさっていかれるでしょう、その様なあなたのお姿を必ずお母様はあたたかくお見守りなさって下さいます。そして今まで以上にあなたを支え応援なさって下さるでしょうからね。
あなたはこれからもずっとお母様とのご縁の中で生きていくのですからね。
あなたがこれからもお母様とのご縁を大切になさりながら皆さんと一緒にお健やかに成長なさっていかれて、毎日を心豊かに充実なさって活躍なさっていかれます様に心よりお母様にお祈りさせて頂きます。
どうかこれからも適度に頑張って下さいね。私もあなたのことを心より応援させて頂きますね。
とろろ 様
まずはお母様のこと、ご冥福をお祈り申し上げます。合掌礼拝。
あなたが「母の為に懸命に生きなきゃ、母が応援してくれた役者の道を頑張らなきゃと思うのですが1番見て欲しかった母に見て貰えないのが本当に本当に辛いです。」と思うことは当然のことです。そしてこの先、哀しみ 受け入れられない怒り、寂しさ、孤独、落ち込み、諦めというような感情を行ったり来たりするでしょう。
誰か傍に居てくれる人はいますか?
温かく優しい雰囲気で、ただあなたに寄り添うように、
背中をそっと撫でてくれるように、
あなたの気持ちを、ゆっくりと聴いてくれる人です。
そのような人が、傍に居たら、その人を頼ってください。
セラピストでも、心理カウンセラーでも、僧侶でもいい。
気持ちを聴いてくださいと、信頼できる人に頼ることです。
身内のことだからと、一人で何とかしようとしなくていいのです。
孤独にならないように、頼れそうな人を頼ってください。
もし、身近にいなければ、ハスノハのような相談サイトを何度でも利用することをお薦めします。誰かの言葉あなたの気持ちに、癒しや安らぎをもたらすでしょう。
メールでもかまいません。最初は気が重いかもしれませんが、繋がりを作っていくことは、何かの助けになります。
喪失感や悲しみを抱えながらも、安心感がだんだんと得られるようになりますので、どうか、孤独ならずに信頼できる人を頼るように、心がけてみてください。
さらには、あなたとお母様が、安心していられますように、ご祈念申し上げます。
合掌礼拝
追伸:お礼メッセージありがとうございました。
辛い時は、どんどんハスノハを利用しましょう。
恥ずかしいことはない、誰でもあなたのような悩みを持つことはあります。
身近な人とも、繋がりを作っていきましょう。あなたが気持ちを打ち明けることで、助かる人もいるでしょう。世の中は助け合いでできているのです。
再礼
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
ありがとうございます。お母さんがいつまでも見守ってくれていると信じ、私も泣いてばかりいずに頑張っていきたいと思います。お母さんとのご縁をこれからも大切にしていきます。
中村建岳様
ありがとうございます。
突然のこと過ぎてまだビックリしています。今はまだ先のことを考えられはしませんがゆっくりと自分のペースで向き合っていけたらと思います。
釋孝修様
メッセージありがとうございます。身近に友人はいるのですが、気恥しい気持ちもあり自分の気持ちはなかなか正直に打ち明けられません。また悩んでしまったらhasunohaさんを通してメッセージをさせて頂けたらと思います。
皆様、お答えしていただき本当にありがとうございました。