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お寺の歴代僧侶について

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有り難し有り難し 6

先日、祖母を亡くしたことをきっかけに信仰心が芽生えました。自宅から車で1時間ほどのところに菩提寺があり小さい頃から正月、お盆等は手を合わせに行っておりました。祖母の死をきっかけに菩提寺さんが真言宗であると理解し、今まで何となくで持っていたお念珠も真言宗のものを新調しました。
先祖代々の墓には曽祖父も眠っておりますが、その方が菩提寺で副住職をされていたと父から伝え聞き、そのことも信仰心の芽生えへと繋がっております。
そこで曽祖父が本当に副住職をしていたのか知りたくなり、菩提寺さんの寺務所で事情を説明しましたが、歴代の住職、副住職の記録はないとのことで、曽祖父の名前を伝えたところ分からないとの回答でした。自分の中ではひいおじいちゃんのお寺と愛着があったので少しショックでした。
その菩提寺は戦後に本山となったみたいで、戦前に僧侶をしていたのなら余計に分からないと言われましたので、仕方ないとは思いましたが、将来私が墓守りをしますし、自分の芽生えた信仰心をご先祖の供養に繋げたい、更には自分の子にその寺が菩提寺である所以を伝えていきたく思っております。 拙い文章で申し訳ございませんが、自分の気持ちを聞いていただきたく質問に書かせていただきました。
何か良いアドバイス等ございましたらよろしくお願いいたします。

2022年2月11日 10:17

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

深いご縁の中で今があるのです

拝読させて頂きました。
なるほど、その様に言われたのであればあなたもちょっとショックでしょうね。ガッカリなさっておられるのかとも思います。あなたのお気持ちお察しします。

とはいえあなたもご家族の皆さんもその菩提寺さんと深いご縁でつながっていることに何ら変わりはありません。
曾祖父様がそのお寺で副住職さんをなさっておられたかどうかは、なかなか定かではないのかもしれません。がしかし、今でも曾祖父様はその菩提寺さんやあなたやご家族の皆さんをいつも見守っておられることは間違いなきことですからね。どうかご安心なさって下さい。

明治以降の廃仏毀釈の嵐吹き荒れる中や第二次世界大戦前後にかけては様々なお寺の記録が散逸することが珍しくありません。様々なお寺同士の統廃合があったり宗派が分裂したり統合したりと目まぐるしく住職や総代や役員が入れ替わったりもしたでしょう。或いは空襲で多くの伽藍も記録も焼かれてしまって手がかりとなるものも何も残っていない場合もかなりあるでしょう。(特に都心部では全て焼失してしまいましたからね)ですからなかなか手掛かりになるものがないかもしれません。ウチのお寺でも都会の方々が疎開なさっていらしたのでその時分いろんな方々が出入りしていたと思います。

ただそれだからと言って決して諦めたり否定することでもないと思います。曾祖父様はその菩提寺さんで僧侶として仏門に入り精進なさっておられたのでしょうから、そのことを誇りに思っていいと思います。また機会があれば伺ってみてもいいと思いますよ。

いずれのせよその様な深いご仏縁があることをどうか大切になさって下さい、そして曾祖父様を始めご先祖様や歴代ご住職様やお寺でお勤めなさり修行なさった多くの僧侶の方々も含めて心から手を合わせてご供養なさって下さい。今のあなたがあるのはそういう数知れぬ方々ご先祖様があればこそですからね。

あなたがこれからも曾祖父様や多くの方々とのご縁を大切になさり心からご供養なさり、皆さんと一緒に心から穏やかに毎日を生き抜いていかれます様にと切にご先祖様方に祈っています。そして宜しければこれからも仏教を学びあなたの可能な範囲でご精進なさって信仰を深めて下さいね。

お返事有難うございます。今もあなたと深いご縁でつながっていますからね。有難しですね。記録が見つかるように祈ってますね。至心合掌

2022年2月11日 16:39
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有り難し
おきもち


Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

Kousyo Kuuyo Azuma様
大変有難いお言葉ありがとうございます。
これからも家族、菩提寺さん、ご先祖様、周りの方々に感謝し生きて参ります。
このご縁も自分に残してくれたものだと受け止めております。
またいつかひいおじいちゃんが勤めていた証を見つけたいと思います。

「お寺全般」問答一覧

過去帳は絶対に必要ですか、

お世話になります。 10年ほど前に父が亡くなり、先日母も亡くなりました。 その時葬儀を行ってもらったお寺さんから「過去帳は?」と聞かれて初めて過去帳を作っていない事に気付きました。 父が亡くなった時にも言われたと思うのですが、失念したのだと思います。 そこで今回改めて過去帳とはどんなものか調べてみて、必要なものかどうか分からなくなってしまいました。 過去帳には先祖も記録するらしいのですが、父母共に7人兄弟の末の方ですので、それぞれの本家の過去帳には先祖代々記載されていると思うのですが、うちの場合過去帳の記載は父から始まる事になるのではないかと思います。 ただ、父母を記載してのち、この過去帳を継ぐ人がいません。 私は独身で、兄が居ますが遠方にほぼ婿のような形でお嫁さんのご両親と二世帯住宅で同居しており、疎遠です。 兄は父母の介護・病気・入院などにも経済的・人的負担は全く負わず、父母が亡くなる前後は私から連絡を取りましたが、普段はほぼ関わりがありません。 また、私が結婚しないことや病で長らく働けないこと等から厄介者として見ているようで、連絡を取るときも基本メールで電話を掛けてこないよう言われています。 この先私が亡くなった場合は死後事務契約を考えており、火葬のみで散骨にするつもりだという事は母の葬儀で会った時に兄に伝え了承を得ました。 その時に、私が死んだ場合は私の手元にある父母の位牌をそのタイミングで兄が引取るそうですが、過去帳については既にお嫁さんの家の物があり、あちらのお父様がそれに父の分も記載済であるので不要と聞かされました。 墓は両家連名で建てており、今は父だけが眠っています(両家共に曹洞宗です) 私が今父母だけを記載した過去帳を作っても、どこにも行き場がないように思います。 命日や戒名は位牌や今後の法要の予定を書いた一覧表みたいなものをお寺さんから頂いているので供養する際困ることはないと思うのですが、それでも無ければならないものでしょうか。 お坊さんのご意見を伺わせてください。

有り難し有り難し 5
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名古屋で日曜学校をしているお寺

私の親はちょっとした毒親でした。 賢くなれ、強くなれというメッセージはしっかり受け取りましたが、 優しさや思いやりは一切ありませんでした。 (体調不良で吐いたら怒鳴られた思い出があります) 両親、祖父母が不仲で、争いの絶えない家庭でした。 私が思いやりを学んだのは家庭でも学校の道徳でもなく、本やお寺の日曜学校でした。 日曜学校に通っていなかったら私も母のような人間になっていたと思います。 そんな私が二児の母になり、自分の母にされて嫌だったことだけは絶対にしないと思いながら育児をしていますが、 残念ながら夫とは不仲になり、離婚にも応じてもらえず、家庭内がピリピリしています。 (子供たちは鈍感なのか何も気づいていない様子ですが) 子供たちには穏やかな人間になって欲しいと思っていますが、 私自身が穏やかでないのに、穏やかな人間に育てられる気がしません。 私が知っている偉人のエピソードや、お釈迦様の話をしたところで 「お前が言うな」って感じです。 日曜学校に通わせて、まずは心を落ち着けることから覚えてほしいと思っています。 (二人とも発達障害傾向があって落ち着きがありません) ネットで調べてみましたが、日曜学校自体、今はあまりないのですね。 更にコロナ禍でもっと減ってしまったようです。 名古屋で今も日曜学校をしているお寺さんがありましたら、教えて下さい。 よろしくおねがいします。

有り難し有り難し 8
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ