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一度失った信頼関係

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有り難し有り難し 20

初めて投稿させていただきます。
私は現在22歳、専業主婦をしております。
タイトル通り、姑との信頼関係を失いました。
結婚して2年。
婚約してから結婚まするまで私は夫の実家でお世話になっていました。
そこで姑とも仲良くなっていったのですがあることがきっかけで
私は姑に対する信頼がなくなり、今は別居をしています。

原因は私が高校卒業後父が不倫をし離婚した事です。

もちろん夫にもそのことを話しましたし、姑も知っています。

最初は姑も色々相談に乗ってくださり、お話しをしていたのですが
その話が全て近所の人や姑の通っているお教室の皆さんに暴露していたらしく、私は近所の笑いものになっていました。

姑に問いただすと
「あぁ、お茶してる時に話しちゃった」と笑いながら言われ、
謝罪の言葉もありませんでした。
父の不倫以外にもあること、ないことを話され
姑の家で暮らしていた時私は近所の方から
「汚らわしいお父様をお持ちで。大変ね」
と嫌味を言われ続けました。
さすがに怒った私は夫にすべてを話し、家を出たいといいましたが
それをきっかけに夫と大喧嘩。
最終的には別居という形にはなりましたが、食事や連絡のやり取りなどは今も行っております。
結婚してから2年。
他人には聞かれたくない話はできませんしそれが夫との事であっても話せません。
ただ、夫がボソっと話してしまったとき
もしこれが近所の人に聞かれたら・・といつもドキドキし
正直気持ちが落ち着きません。

今後同居もあり得ると思いますので、この気持ちをどうにかして
落ち着かせたいのですが、どうしても難しいです。
姑自身「人間、一度失った物はもう戻らない」と私に言い続けておりました。私の中では全くその通りだと思い知りました。

今は、姑の件については夫には相談しません。
以前の事で、喧嘩をしてから、姑の悪い話になると
機嫌を悪くしてしまうからです。
これは私自身できっちり気持の整理をしなければ
ならないのは承知の上です。
ですがそれをするのに長い時間と私の心の成長が
必要だと思います。
この気持ち、どう落ち着かせるべきでしょうか?
まだまだ未熟な私ですが、何かアドバイス等
ございましたら、お教え頂けますと助かります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

酷すぎますね!!私も怒っています。

坊さんだからと言いて社会道徳云々で話すつもりはさらさらありませんよ。
そんなの誰でもわかっています。わかっていてもそうしてしまうのが人生です。
仏さまはそんな私たちの人としてのサガを憐れんでくださいます。それが慈悲です。
お父さまにはお父さまのご事情があったんです。まずはそれを責めても仕方ありませよ。
お父さまにはお父さまの人生です。父として健康と幸せを祈って差し上げてくださいね。
次にお姑さんですが、恥知らずだと思います。まずは、お嫁さんであるあなたの実母にも等しい信頼を裏切るようなことをしたこと。あなたにとっては、信頼を寄せて、何もかも打ち明けて相談したのに、彼女にとっては、単なる噂話のネタだったようです。
人の相談に乗らせていただく場合、一番大切にしなければならないこと、それは個人情報の秘匿です。
絶対に口外しない。親子・兄弟に対してもです。これが守れないのなら、相談に乗ってはいけないと思います。お為ぼかしに話を聞いて、それを井戸端会議にネタにする。ちょっと信じられません。
まちては身内、お嫁さんんことですからね。うなってしまいます。
それが原因の別居ですよね。私は絶対にそんなことしませんが、軽率に話してしまったら、平身低頭にお詫びします。土下座してでもお詫びしますよ。そうしたらあなたは許しますよね?
親子、兄弟とはいえ、感性、感覚の違う人間の集まりが家族です。
相手の気持ちを思いやるというのはなかなか難しいことかもしれませんが、
間違って傷つけるようなことをしたら、謝って、反省する。それが人生だと思います。
ハッキリ言って、お姑さんから、真摯なお詫びがあるまでは、別居やむなしでしょう。
私が、ご主人の立場なら、実の母親だろうと、いうか、実の母親だから詰め寄りますよ。
別居の原因になるようなとこがあっても、のらりくらりとしているご主人にも、
不甲斐ないものを感じてしまいます。
ご自身でもおっちゃっているように、信頼が崩れると取り返しがつかない。
私は取り返しがつくと思いますが、何時でもね。ただし、それなりのルールがあると思います。
反省、謝罪、ですね。
ご自身の将来をご自身の為に真剣にお考えになっていい時期かもしれませんよ。
人を責めない、恨まない、私自身の人生について考えてみてください。
どうか、お幸せに!!あなたの幸せを祈っていますよ!!

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浄光寺の三浦康昭です。 くよくよと考えてもしかたがありません。明るく前向...
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