自分の進路に折り合いをつけるには?
私は、先日まで新卒の教員をしていました。しかし慣れない車の運転で初めて事故を起こし、パニックになりその場を離れてしまいました。
幸いすぐ現場に戻り物損事故で済みましたが、人として教員として決して許されることではありません。
自分を責め、上司の指導にも耐えきれず、その結果病気が見つかり、わずか4ヶ月で責任を取り自主退職をしました。
いろんな人に迷惑をかけ、思い描いていた理想とのギャップに苦しみ、こんな私が生きていいのか当時は塞ぎ込んでいました。
今は側にいてくれた家族のおかげで少しずつ前を向けるようになりましたが、大好きな子どもに関わる仕事をもう一度やりたいと心のどこかで思ってしまう自分がいて、情けないです。
絶対にこんな自分が二度と教師として子供たちの前に立ってはいけない、立つ権利がないと分かっています。
ら自分の中で上手く折り合いをつけるには、どうしたらいいでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これからのこと
わたしも教員ですが、向いているとは思いませんし、自信もないです。
でも続けています。ほとんどみんなそんなものだと思います。失敗なんて言わないだけでみんなたくさんしています。車に長年乗っていれば事故もあるものです。
そんなに自分を責めてはいけません。白黒つかないのが人生。
子どもだってそうでしょ。いろんな個性があって学校という枠組では生活しにくい子もいる。それも含めて許せる人でないといけないでしょ。
自分に厳しすぎる人は人にも求める。それは正義という暴力にもつながります。
菩薩様のようにありのままの自分を丸ごと受け入れることがスタートです。
学校教育現場に戻るのも一つです。学校とは違う角度から教育する現場に行くのも一つ。あまり夢を描きすぎず、過去のことはもう過ぎ去った話として、これからあなたのしたいことやってみましょう。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
『白黒つかないのが人生』、すごく救われました。
自分や周りの人に優しくできる良い機会、経験だったと思って、失敗も何事も受け入れたいです。
思い返せば、この先の人生について少し焦っている自分がいました。素直にしたいことをやってみます。
本当に、ありがとうございます。