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故人の写真と飾るお花について

回答数回答 1
有り難し有り難し 6

こんにちは、お世話になっております。

数ヶ月前に身内が亡くなり、最近やっと少しずつ環境や心の状態が落ち着いてきました。

その方のお仏壇はその方の家(現在は配偶者の方が住んでます)にありますが、それとは別に自分の部屋に写真とお花を飾っています。
お線香は頻繁にあげているのでお仏壇の代わりではなくその方との思い出を飾っているような感じです。

質問は、お花についてです。
前まで生花を飾っていたのですが、仕事の関係でお世話が出来ない日があったり、週末は家を空けてしまうので枯らしてしまうことが多く…枯れていくのを見届けるのも悲しくて、個人的に好きなドライフラワーをお花屋さんに作っていただき飾ろうかな と考えているのですが、お仏壇ではなくても故人に向けてドライフラワーをお供えするのはあまり良くないことでしょうか?
時間が経っても劣化はあれど変色したり枯れることはないので、生花のお世話が出来ない時にドライフラワーを置いてみようかなと思っています。

元は生花ですが加工されていますし、ドライというのも少し縁起が悪いかな?と不安もあります。
やめるべきかどうか、お坊さんのご意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。

2022年3月27日 15:45

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

大いに結構です

何を使うのが正しいのかではなく、「どういう気持ちをもって今お供えするか」を大事になされば良いと思います。
ましてや自分の部屋にある貴女だけの思い出を巡らすお飾りなのですから、誰の文句も必要なく、貴女がそうしたいと思ったままにご用意すれば良いのです。
供養の心は一方通行ではありません。必ず巡り渡って私達に還るものです。
故人が安らかにあるようにと、愛をもって手を合わせていただければ十分です。
心のこもった綺麗なお飾りを、差し上げてみてはいかがでしょうか。
よろしくお願いいたします。合掌。

2022年3月28日 10:48
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有り難し
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質問者からのお礼

TAIKEN様

お礼が遅くなり申し訳ありません。
お言葉をいただけて大変ほっといたしました。
愛と真心が届くよう素敵なお花を作っていただこうと思います。
この度はご回答ありがとうございました。

「供養全般」問答一覧

深い懺悔と感謝

いつもありがとうございます。三月の桃の節句も過ぎ、お彼岸が近づいてきました。hasunohaの皆様におかれましては日々、健やかにお過ごしのことと思います。 一時期、私は人生をひっくり返すほどの思いに駆られたこともありました。今年のバレンタインを過ぎた頃から、今は家族のありがたみを強く感じるようになり、毎日思いやりに支えられ、相変わらず週7日休み無しで外での仕事に励んでいる今日この頃です。 毎日が平和で穏やかな落ち着いた空気、他愛もなく些細なことの積み重ねですが、それらすべてが本当に、職場も家庭も、そして治療院にも、良い人たちにご縁があったこと、ひとつひとつに感謝です。これからも日々の幸せを大切に育んでいくことが、ご先祖様への恩返しにも繋がる明るい人生への道標なのかなと有難く思います。 お世話になった治療家の先生に、しばらくお休みすることを伝えました。その節は本当に、この上なく尽くしてくれたことに深謝の限りです。つい先生の優しさに甘えてしまい、助けたい側と助けられる側の引き合う力がぐいぐい強くなりすぎてしまった節がありました。徐々に私の感情が不安定になり、体調も崩れてしまい、元の近所に戻しました。いろんな人に打ち明けた昨年から年末年始と引き換えに、この春先は自分自身とひとりで向き合う修正が必要になったこと…あらためて自己成長へと繋げる良いきっかけになりました。 今でも毎日、先生のことが心に浮かんできます。それだけ特別な存在であることには変わりありません。頂いた思い出、温かい言葉の数々が、前向きに仕事に取り組む原動力となってくれます。2月といえば、確定申告に自動車免許の更新の時期。両方ともクリアでき、特に下がると思っていた年収が微々たる上昇していました。驚きを隠せず、念願の学びのための貯金も着実に増えていること、とても有り難く思います。 他の先生からみても親しくなりすぎた故に、遠慮もなくなり、お互い言いたい放題で喧嘩状態にもなりました。本音を明かした(ぶつけ合った)ことは、それだけ相手を強く思うからでもあり、アンビバレントそのものでした。ひと月近く、間を空けた今、直筆の手紙で、お詫びとお礼、そして相手の未来の幸せを願う想いを伝えたいです。 共に成長しあえる良い関係でいられるよう、しっかりとした自分となるために、アドバイスいただけましたら幸いです。

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