仕事で孤立した時に、心を強く保つ方法
仕事のストレスがじわじわと溜まりました。
上司からの言葉に突然涙が止まらなくなったり、今までには無かったミスが増えました。
どうすれば、心をどっしりと構えることができますか?
いま、事務に転職して一年が経ちます。
この一年は研修ということで、実際に現場に出て、いろんな職種を試してみる期間でした。
また、会社としても私のような長期で現場仕事をする採用の仕方は初めてで、新しい取り組みだとも言われました。
しかし、一年が経ってみたら、いろんな職種と少し一緒の仕事をしただけで、何もできるようにならずに研修が終わってしまいました。
もともと、現場は専門職なので、教えてもらうと言っても勉強もせずに見て習うことは難しく、結局は雑用と小間使いの日々でした、
現場の人からは「何のために来たの?」「わざわざ教えてあげたのに、結局あんまり来てくれなかったじゃない!」「すぐいなくなるんじゃ時間の無駄だった」と言われます。
逆に事務方の人は、現場を転々として雑用をしている私を見て、だんだんと不満が募ってネチネチと詰められるようになりました。
「現場の手伝いばかりして何しに来たの?」「一年立つのに何もできないじゃない」「全部中途半端だよね」「事務で正社員辞めて、雑用したいならパートになれば?」と言われ、涙が止まらなくなったこともあります。
上司は、「もっと現場で仕事を学んでから事務のことを始めて欲しい」と言い、私が現状について話をしても、「昔はもっと大変だった、怒鳴られて仕事を覚えたものだ」と言った感じで話になりません。
仕事を辞めたいわけではないですが、希望の事務職での配置は当面難しそうです。
最近は言葉を受け流すことができず、仕事中に深く落ち込んで涙が止まらなくなる。仕事にミスが増えるなどの状態です。
もちろん、一つ一つの仕事を一生懸命こなして、人間関係にも注意を払ってきました。
初めの頃はみんなと打ち解けられていましたが、今では孤立しています。
入職当初とは全く違う評価になった自分を、すごく惨めに思います。
どうしたら、こういった落ち込んだ気持ちを払って、仕事に打ち込めますでしょうか?
落ち込んで、少し戻って、落ち込んで、を繰り返す自分の気持ちに疲れてしまいました。
芯のある強さを保つために必要なことを教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
父親と母親が不仲で、常に姉妹に劣等感を抱きながら暮らしてきました。 もともと負けず嫌いなので、タフに見られがちです。
誰からも愛されたいと思ってしまう。 承認欲求が強い。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大丈夫ですよ
拝読させて頂きました。
あなたが仕事について一年が経過してなかなか仕事を覚えられずにいじめられて辛い思いをなさっておられることを読ませて頂きました。詳細な仕事のことやあなたの状況はわかりませんが、あなたが本当に辛い思いをなさっていらっしゃることは伝わってきます。あなたのお気持ち心よりお察しします。
現場の方々のおっしゃることや事務の方々のおっしゃることもあくまでも一理です。あくまでもそれぞれの方々の今の仕事している範囲内での見方でしかありません。ですからそれら全てを受け止めることは難しいです。
ですから話しはしっかりと聞いていけばよいのですし、それら全てができなくてもいいのです。あなたにはあなたの特性がありあなたにとって得意不得意がありあなたのペースがあるのです。一気に何でもできるわけではありませんからね。ですからどうか焦らないで下さいね。
例えば専門職の仕事はだいたいある程度できる様になるには普通3年位かかります。どんなに早くてもその仕事をずっと続けていても1年はかかるでしょう。ましてあれこれ他の仕事と片手間でやっているならなかなか覚えることは難しいと思います。合間合間に練習して努力することも必要な位だと思いますからね。
また会社としてあなたにやってほしい仕事とあなたが向いている仕事もそれぞれ違っていることもあるでしょう。ですからどうか焦らないであわてないで下さいね、決して自分を卑下したり追い込んだりなさらないで下さいね。
いずれにせよあまり気にせずに自分でできることを少しずつ積み上げていきましょう。必ずあなたはできる様になっていきますからね。
あなたがこれから仕事を一つまた一つと経験しながら学び身につけていかれて、少しずつ自信持ってできる様になり、毎日を落ち着いて充実して生き抜いていかれます様に心より祈っています。そしてあなたを心より応援してますね。どうかあわてないでがんばって下さいね。
質問者からのお礼
一向寺ご住職様
お答えいただき、ありがとうございます。
私の立場を肯定してくださるお言葉に、涙が出ます。
言葉にできなかった胸の内の葛藤を見透かされていたようで、ずっとかけて欲しかった「焦らなくていい」という一文に、肩の荷が降りた気持ちです。
あわてなくていい、はっと気がつきました。
ずっと自分は慌てて空回りをしていた気持ちです。周りが見えていませんでした。
これからは、ゆっくりと周りを見渡す時間も持とうと思います。
いただいたお言葉をお守りにします。
本当に本当に、ありがとうございました。