実家の母との関わり方
実家の母(83歳)との関わり方について
相談させてください。
両親は、長男である弟夫婦と同居していましたが、嫁姑問題でもめて追い出される形で団地で二人暮らしになりました。
両親は、幸い健康で元気に暮らしていますが、80過ぎの高齢の二人なので心配で、こまめに会いに行ってます。
おしゃべり好きで社交的な母は、
誰々が遊びに来た とか
誰々に野菜をもらった とか
誰々と電話で長々と話した とか
明日はどこどこに行く とか
楽しそうに私に話します。
以前 こちらでご相談させていただいたように、人との関わりが苦手な私は、その母の話しが自慢のように感じてしまって、帰り道 いつも悲しくてたまらなくまたなるのです…
楽しそうに話す母を見られるのは嬉しいですし、今度いつ来る? また来てねー と
言われると、会いに行くのは親孝行だから…と思います。
あと何回会えるかわからないし…とも思うのですが、会いに行くたびに落ち込むのも
事実です。
娘のことを同じように感じてご相談させていただいたときは、子育てを褒めていただき 気持ちを納得させることができましたが、親のことは少し話が違うというか…
親孝行したい時には親は無し と思うと
自分の気持ちに蓋をしても、会いに行くべきなのでしょうか?
あとから後悔はしたくないから、今日も
行きましたけど、自分には何もないのに…と思い知らされるみたいで、みじめになりました。
心の持ちようを教えていただきたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
五感で聞く
お話を聞くときに、素直に聞くようにすると良いです。お母様は自慢していないことはよく頭では理解されていると思います。しかし、あなたは話を聞くときに「自分の都合」というフィルター越しに聞いていませんか?
会話の中で大切なことは、相手の話をありのまま素直に聞くことです。耳の働きに任せよーく聞いてください。自分の価値観を通したり比較したりはせず、ありのままです。
お母様は話を聞いてくれることが何より幸せなんでしょう。その時間が大切な宝物なのでしょう。
良いことをしたらあなたも幸せになります。あなたは自分の思いや都合を大切にし過ぎてしまうのでしょう。相手の幸せは自分の幸せです。
思い優先ではなく五感優先で受け入れる、素直さを大切にしてください。
質問者からのお礼
御回答 ありがとうございます。
すなおにありのままを ただ聞く。
あたりまえのようだけど 今の私は
そうではなかったようです。
たしかに私は 自分が大事で自分優先で
生きてきたようです…
話を聞いてくれることを幸せだと
母が感じてくれていることを望み、
その宝物の時間を大切に
これからも実家に行こうと思えました。
ありがとうございました。