失った青春への執着と周囲への嫉妬で苦しい
失った青春への執着や後悔と、楽しそうな周囲への嫉妬、何もない自身の虚しさに悩んでいます。
私は、親のうつ病による家庭不和と金銭面の不安、恵まれた周囲への劣等感や妬みから、高校生の時にうつ病を発症しました。
一時期は死ぬことを考えない日はないほどでしたが、うつ病の親と別居したこと、就職して自ら金銭を稼げるようになったことから、やっと生活の基盤が整い心も安定してきました。
余裕が出てきたことで、やっと旅行に行きたい、楽しいことがしたいと思うようになったのですが、学校以外はずっと自室に引きこもって他者を徹底的に避けてきた私には一緒に遊べる友達もなく…
事情を何も知らない同期には、「引きこもり、友達いないよね」と馬鹿にされています。
私が毎日死ぬことだけを考え立ち止まっている間に、周りの同世代の人達は楽しい青春を謳歌し、こうしている今もどんどん前に進んでいるのか…と思うと、自分は周囲と比べて10年は遅れをとっており、自分が失ったものの大きさに愕然としました。
当時に戻って青春をやり直したい、あの時健康でさえあれば自分だって…と後悔ばかりです。
なんとか取り戻さなければと友達作りや婚活を頑張るものの上手くいかず、楽しそうな同世代の人と比べて、楽しい思い出も人との絆も何もない空っぽの自分に虚しさ、やりきれない悔しさを感じています。
病気だったのだから仕方ない、人生はこれからだと切り替えようとしても、高校生、大学生、20代でしか経験できない楽しみはどうしたって取り戻せないし、周りは高校、大学の友人と今も繋がっていて楽しい思い出があり、今必死に友達を作らなくてもいいという心の余裕があるのに、私はこれから0から築いていかないといけないという事実にうんざりして投げやりになってしまいます。
街中で学生や同世代の楽しそうな姿を見るだけで嫉妬と虚しさで苦しく感じるほどです。
どうすればこのやりきれない気持ちと折り合いをつけて前を向けるか、どうかアドバイスをお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これからの出会いが待っています
拝読させて頂きました。
あなたのその気持ちわかるような感じが致します。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
私も以前その様な思いを持っていたことを思い返しました。そうですね、過ぎ去ったその大切な時間のことを思うと胸が張り裂けそうに感じることがあるでしょう。その様な状況の身の上を悔んだり恨んだり憎んだり怒り心頭になることもあったことでしょう。
あなたのその思いをここでもおっしゃって下さい。あなたを心よりお待ちしています。
それとこれから少しずついろんなところ出かけてみましょう、古いつながりからちょっと離れてみて新しいご縁を少しずつつないでいきましょう。最初は不安もあるでしょうけれども少しずついろんなところに行ってみたりいろんな行事やイベントにも参加してみましょう。
ちょっと旅行がてらいろんなところで人と話をしてみましょう。お寺参りや神社に行ってみてそこで気軽に話を聞いてみたり少しずつ自分から思ったことを話していきましょう。
あなたにはこれからきっと素晴らしい出会いが待っています、あなたにとって新鮮な面白い出会いが待っているのです。どうか少しずつ歩み出していきましょう。
あなたがこれからの未来を素晴らしい出会いに恵まれていろんな方々とのご縁が結ばれて毎日を健やかに生き生きと生き抜いていかれます様にと切に祈っています。
またぜひここでもお話お聞かせ下さいね。
質問者からのお礼
Kousyo kuuyo Azuma 様
回答いただき、ありがとうございます。
少しずつ、前向きな行動をとっていきたいと思います!