2024/07/27あるものに目を向けるとは?
仏教において、苦しみから解放される方法として、「今あるものを受け入れる」「執着を手放す」というものがあるかと思いますが、これの本来の意味合いはどういうことなのでしょうか?
例えば、私のように宗教2世に生まれたが、教えを受け入れられず、離教したい場合も、「宗教2世に生まれた」という今ある現実を受け入れて、「離教したいという煩悩(執着)」を手放し、このまま宗教2世として生きていかなければいけないのでしょうか?
また、今住んでいる場所を離れ、他の場所に引っ越したいと気持ちがあったとしても、「今の場所に住んでいる」という現実を受け入れ、「引っ越したい」という欲望(執着)を手放さなければいけないのでしょうか?
それは結局、新たなことへの挑戦を否定し、現状に甘んじなさいと言っているように私には聞こえます。
有り難し 7
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