腕数珠に逝去した両親の魂を入れたい
回答 1
有り難し 263年前に母を、2か月前には父がそれぞれ癌で逝去しました。
既に納骨も終わらせ実家にある墓で眠っています。
私は既婚で都内におりますが小さな仏壇を買って分骨した骨壺をお供えし、日々手を合わせてはおりますが、何か他にできることがあるのではないか？と思い、とある佛具屋で腕数珠を買って常に持ち歩く事にしています。
でもどうせなら家にある実家から分骨した両親の骨壺もあり写真もあるのでそれらを持ち込んで、その腕数珠に両親の魂、というか念仏というか、うまく書けませんが、普段持ち歩くその腕数珠に「念」を入れていただきたく質問した次第です。
もし可能ならどこのお寺(できれば都内)へでも参りますし御代もお支払いいたします。
お坊さんからの回答 1件
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いつでもどんなときでも御本尊様をお大切に。お念仏の日暮らしを
お寂しくなりますね。親というのは、いつまでも支えですものね。
亡き人の魂をあちらにこちらにと移すということは、実際には致しません。なぜなら往生することは、仏様の世界に往かれたということですのでね。
あなたの気持ちが、ご両親と離れずにいたいということなのですよね。
お仏壇には御本尊が安置されていると思いますが、その仏様が亡き人をお救いくださり、今おそばにいてくださっているわけです。ですから、その仏様を大切にしていかれることが、亡き人をおそばに想っていくことに繋がります。
お念珠に仏様が描かれているものもありますから。そちらを持たれて、より身近に感じていかれたらと思いますよ。
今お持ちのものがあるなら、一粒でも、仏様の珠をお入れになったらいいと思います。ずっとお参りしていることになりますのでね。
親だけに執着してしまうのではなく、お救いくださった仏様がいてくださったからこそなのです。あなた自身も頼っていかれる仏様でしょう。ですので、いつでもどんなときでも、御本尊様をお大切に。お念仏の日暮らしを。
合掌
質問者からのお礼
ありがとうございます。
暖かい御言葉を頂戴し大切にさせていただきます。
両親を見守っていこうと思います。
