友人に縁を切られてしまいました
初めて相談させて頂きます。この度、15年以上付き合いのある友人に縁を切られてしまいました。
私は人付き合いが苦手で、彼女は私にとって数少ない心を許せる友人でした。
大切にしよう、彼女が困ってたら何でも相談に乗ろうと、そう思えるかけがえの無い友人でした。
直接縁を切りたいと言われた訳ではなく、不平不満も何一つ言われませんでした。
LINEで「暫く忙しくて予定合わなそうだから連絡できない」と言われ「じゃあ都合がつく様になったらまた遊ぼうね」と言った後なにも返事がなく、共通の友人達とのトークルームからも抜けてました。
そういえば少し前から何となく様子がおかしかったと思い、今まであまり踏込むのは良くないかなと思って見るのを避けてきた彼女のTwitterを見たら
「友達いや、とっくに知り合いになってた人と縁を切った」
「私が勝手にキレただけだから向こうは何だって思ってるだろうな」
「直してほしいところとか言う価値がない人」
という内容が書かれており、ツイートを遡った所それが明らかに私であると分かりました。
Twitterには彼女の価値観が書かれており、それが私と合わなかったようです。
彼女は「遊ぶ内容」を重視していて、それに興味がある人が一緒に遊べば良いと書いていました。
対して私は「一緒に遊ぶ人」を重視しており、内容はなんでも良いという考えでした。
なので、本来の予定がダメになってしまった際の「こっちがダメならあっちはどう?」という、代替案を出す私の事が面倒くさかったそうです。
そして「友達を失ったけど全く深刻に考えられないのが逆に怖い」というツイートが最後でそれ以降この話題が出る気配が無さそうだった為、彼女のTwitterを見るのをやめました。
彼女がもう私と関わりたく無いと思ってるのなら、その気持ちを尊重したいと考えています。
しかし私はその友人の事が大好きだったので、今回のショックから中々立ち直れないでいます。
気持ちを紛らす為に何かしようとしても全く手に付かず、TVやネット等で仲良く会話している人達の姿を見るのすら辛いです。
何とか割り切りたい、気持ちを切り替えたいのに上手くいかないんです。
忘れろと言われても忘れられないし、どうしたら良いのか分かりません。
何かアドバイスを頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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今の自分の状態に気づく
おこめ 様 相談ありがとうございます。
訳も分からず、友達と切れてしまって困惑しているようですね。
まずは、自分の今の状態を、落ち着いて観察してみましょう。
対人関係で悩まされているときは、まずは自分を癒してください。
好きなこと、好きなところ、落ち着くところへ行くとか、
あるいは好きなものを食べたり、ペットがいるなら抱きしめるとかして癒されてください。さらに、ゆったりとした落ち着いた呼吸を繰り返し、リラックスしていきましょう。
それから、自分の心の状態を観察し、嫌なこと、辛い苦しいことは、テレビのCMを流すようにさっと流して、温かく優しいことを思い出しその感覚に満たされるようにしましょう。
そし、自分がどう行動したいのか、意識を向けていきましょう。
友達が新たにまた欲しいとか、仕事や趣味に専念したいとか、気持ちに見切りをつけていきましょう。
気持ちにある程度、見切りをつけることで、新たな一歩が踏み出せるでしょう
そして、自分らしく生きることで、大切な友達がまたできてくると思います。
参考にしてください。
追伸:お礼メッセージありがとうございました。「楽になろうと思っております。最後にこちらで・・・」「新しい子をお迎えしようという気は特にございません」など、気になる言葉が出てるので、相談を続けて欲しいと思います。孤独や寂しさが、ネガティブを助長します。自分らしく生きることが直ぐに見つからなくても、ここで、繋がりを持って、相談を繰り返すことで、だんだん見つかっていくことがあります。優しさや温かさも感じることが出来るでしょう。あなたのペースでいいので、どうぞ遠慮なく気持ちをお伝えください。再礼
質問者からのお礼
ご回答いただきありがとうございます。
アドバイスの通り自分の事を改めて観察してみたところ、私はいつも相手に合わせるばかりで、好きな事も、好きな物も、好きな場所もない事に気が付きました。
たまに友人と遊ぶのだけが生き甲斐でした。
新しい友達は欲しくないし、熱中したい趣味もなければ仕事に興味もありませんが、楽になろうと思っております。
最後にこちらで相談に乗って頂けて良かったです。ありがとうございました。
蛇足ですがペットに関しては猫を飼っておりましたが、心臓を患って昨年死にました。
新しい子をお迎えしようという気は特にございません。
親身になってご回答いただき本当にありがとうございました。