子供にひどいことをしてしまった
もうすぐ3歳になる娘がいます。イヤイヤ期絶頂期の時、娘が欲しい!と言って聞かないものを投げてしまったり(娘の方にではなく、遠くに投げる)ちょっと静かにしておいてほしくてお菓子を投げてしまったりしたことを後悔しています。その時は自分でもイライラしていて冷静ではなく、後になって後悔します。娘は、投げられた物を一生懸命追いかけて拾っていますが、酷いことをされたと言う自覚はないように思います。そんな姿を見て、なんてひどいことをしているのだろうと思いつつ、何回かやってしまいました。今ではやらなくなりましたが、それを思い出すたびに、こんな最低な母親で申し訳ない思いが込み上げます。普段は娘のことは可愛くて仕方がなく、溺愛していますが娘のイヤイヤに手がつけられなくなった時にたまに我を失います。この記憶がずっと頭の中でグルグルしてしんどいです。モヤモヤをどう処理すればいいでしょうか。お力を貸してください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
一生忘れないで
その後悔は一生忘れないでください。
今後もイライラすることは必ずあります。
大切な教訓として記憶しておく方が良いのです。
ただし、四六時中そのことを考えるのはストレスになります。
今考えるべきことを考え、今考えなくて良いことは考えない。
思考の切り替えが気分の切り替え、体調のコントロールにもつながります。
好きな歌でも口ずさみながら、鼻唄混じりに生活しましょう。
お子さんに怒ったあとは、抱きしめてあげたりコチョコチョ攻撃で笑いを誘うなど、愛情表現で終えるようにしましょう。
また、大人から見て「できて当たり前」のことでも、毎日褒めてあげましょう。
同じネタでも毎日褒めてください。
歯磨きをしたとか、嫌からずにパンツをはいたとか、スプーンを手に持っているとか、本当に当たり前のことをしつこいくらい毎日褒めましょう。
それが、お子さんの愛されている実感、自己肯定感につながるし、そうやってお子さんに優しくしているあなた自身へのプライドというか明るさにもつながります。
褒められたお子さんには「自分はやればできる」という自信が育まれ、それがチャレンジ精神や成長につながると思います。
質問者からのお礼
願誉浄史さま、ありがとうございました。
お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
子供のイヤイヤを受け止めつつも自分の感情をコントロールするのは難しいことですが、アドバイスいただいたようにひとつひとつ努力していこうと思います。子供の自尊心を傷つけないような接し方を心がけます。ありがとうございました。
忘れられない後悔や悲しくてどうしようもない気持ちを受け止めてくださったこと感謝します。いただいた言葉を思い出しながら、これからも後悔があまりないよう母親としてしっかり子供に向き合いたいです。