結婚を前向きに考えるには
最近親と家のことについて話をしました。
その中で自身の結婚についても聞かれました。
兄弟はいないので、自分が家を継ぐことになります。それ自体は良いのですが、親としては結婚もして家を守って欲しい(家系を繋いで欲しい)という願いがあるようです。
しかし、今の自分は出来れば結婚したくないという考えです。理由は過去の恋愛経験(詳細はプロフィールに書いています)から人付き合いが面倒に感じてしまい、人を好きになることがよくわからなくなっています。また、ハスノハでも結婚後に悩みを抱えていらっしゃる方が多くいることから、自分も同じようになるのではないか等不安が大きいです。
結婚をしない選択や養子をとることも出来るとは思いますが、親やご先祖様の期待に応えたいとも思っています。
まずはパートナーを探すところからになりますが、気持ちとしては「家のため」という義務感で動いてます。
このような気持ちで恋愛・結婚しても長続きしないし、お相手に対しても失礼であると感じていますのでなんとかしたいです。
どのような意識を持ち、行動していけば良いでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
旧式の私一人より、最新型の子孫に夢が広がる
私達が結婚したくないと考えるとき、その理由の多くは、欲・怒り・怠け・プライド等の自分自身の煩悩やエゴが理由でしょうね。
現代の私達は、いつまでも個人的な青春を楽しみたい人が増えているのかもしれません。
子供や孫の成長を喜ぶ、子孫繁栄を願うというような「お年寄り」「コーチや監督」にはなりたくない、いつまでも自分自身が現役プレイヤーでい続けたい。
ただ、現実的には、いつまでも若くないし、私一人の才能なんてたかが知れている。
子供3人生まれれば3人分の才能。
子供が40年働くなら、プラス40年分の労力を世に送り出せる。
しかも、旧式の私ではなく、時代時代に応じた最新型の子孫を輩出できる。
そういう意味では、旧型の私一人が現役プレイヤーで必死こいて頑張るより、未来につながる家庭を築く方が、夢があるかもしれません。
もちろん、養子を迎えて育成することにも夢があります。
私の祖父はお寺の養子として育てられました。だから、私は曾祖父さんとは血が繋がっていません。
未来の人材を育てるのには夢がありますね。仕事上でもそれは可能かもしれませんが。
質問者からのお礼
願誉浄史様
ご回答ありがとうございます。
「未来につながる家庭を築く方が、夢がある」たしかにそのように考えると前向きになれる気がしました。