こんにちは。
　なかなか回答が入りませんね。ご真言の事は専門外ですが一緒に考えてみたいと思います。
　まず、「不動明王真言」を、「魔よけや厄除け、生霊よけ、家内安全、疫病退散、 身体健康、病気平癒のため」に唱えているとの事です。前回の私の回答にあるとおり、御利益についてはわかりませんが、お経に集中したり声を出したりすることで副次的にリラックスの効果があるかもしれません。
（願い事がかなわないのは祈りが足りないせいだと考えたり、例えば呪文を間違えたことで誰かを病気にさせたかもしれない（そんな事は起こりませんが）という不安が現れたりなど、呪文に対するのめりこみは苦しみをもたらし正しい道とは思えません。仏様をたたえ、前回の丹下師の回答通り菩提心を持ったおつとめが大切と考えます）

　真言は、昔のインドの言葉ですので、真言の長さは、言っている言葉の長さということです。
　ざっくり小咒は「不動明王さまに帰命します」といった意味で、中咒は「不動明王さまに帰命します、悪しきものをやっつけてください」といった意味のようです。
　調べると慈救呪（中咒）がよく親しまれているとのことですので、慈救呪（中咒）をお唱えしてもよさそうですね。短い方もよくお唱えしますので、小呪でも良いと思います。

不動明王　慈救呪（中咒）
のうまく　さ（ん）まんだばざらだん　せんだまかろしゃだ　そわたや　うん　たらた　かん　まん

光禪

・曹洞宗／静岡県／50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...

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