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思い出し怒りが止まらず過食する。

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田舎の長男と結婚して30年、姑や夫の親族からの言動や仕打ちがトラウマとなり、なにかのスイッチが入ると思い出し怒りが止まらず過食で癒やしてます。とはいえ過食自体もあとからストレスとなり、全く癒やしの行為とはなってません。

持ち家や田圃があるだけなのに、あたかも由緒正しい家に玉の輿に乗ったとさげすまれ、「片親の家なしの嫁さん」と見下されてきました。

以前は姑と近居で、毎週末には姑宅へ出向き、畑や家事のお手伝いを私だけしてきました。 下の子供の大学進学を機に今は娘とふたりでマンション暮らし、自分の母親の近くに住んでます。

結婚以来の嫁いびりや見下した発言がトラウマとなっています。それに加え、姑の財産を亡くなった長女の子どもたちに代襲相続させるつもりと小耳に挟み、「長年我慢してきた私が何ももらえないのになぜ外孫が相続するんだろう?」と怒り心頭です。そうなるとなんでもいいから食べます、口に押し込みます。
このトラウマから抜け出し、むちゃ食いもせず自分を大切に生きていきたいのですが、現実は真逆。どうすればトラウマから開放され、むちゃ食いをやめられますか?

2022年8月29日 22:10

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

時間(念)をつぶせるなら何でも良い

嫌な気分(怒り)につながる妄想雑念を素早くストップできれば、何でも良いのです。
怒りは煩悩、欲(食欲など)も煩悩。
煩悩は、悩み苦しみストレスの原因になります。
つまり、怒りの煩悩を欲の煩悩に置き換えても、悩み苦しみの形が変わるだけで、心身への悪影響がゼロにはならないんですよね。(あなた自身がその真理をすでに悟っているように。)
私達の心の時間の最小単位を「念」と呼びます。
昔の偉いお坊さんが、私達には一日のうちに8億4千の念があると言われました。
一日一日、瞬間瞬間の「念」(心の時間)をどう使っても良いのです。
人生の暇つぶしができれば、まぁ何でも良い。
しかし多くの人は、その暇つぶしの刺激を必死で探し求めて、欲や怒りの煩悩で濃い味付けにした「念」に価値を見出しがちです。
でも実は、そんな刺激的な「念」じゃなくても、時間をつぶせれば何でも良い。
瞑想や念仏など、体一つあればいつでもプレイできる「修行ゲーム」もあります。
連続ドラマや推理小説を見たり、ウォーキングをしたり、鼻歌を唄ったり、昔やった部活の種目に趣味として再チャレンジしても良い。
怒りの妄想雑念や食べるだけが「念」(時間)の使い方ではないと、意識してみましょう。

2022年8月30日 5:50
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