飼い犬の病気
飼い犬2才雄(シベリアンハスキー)がかんじくあ脱臼(首の病気)と言う病気で悩んでます。
かんじくあ脱臼とは首の病気で脊椎圧迫による左前後ろ足の引きずり、普段からフラつきながら歩く症状があります。
獣医師には先天的首の奇形が原因と診断されたのですが私は自分が原因だと思います。
躾を厳しくしました。押さえたり、散歩で無理に引っ張ったりしました。これが首に負担がかかり病気になったと思っています。犬としての幸せを奪ってしまったと毎日辛いです。自分がキレやすいせいだと責める事しか出来ません。我が家に来なければ幸せになれたのではと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ご自身を責めないでください。
環軸椎亜脱臼は、脊柱、背骨ですね、頭蓋骨に続く骨が環椎、輪っかのような骨です。それに軸椎という骨が続いています。そこがずれる現象です。人間も含めて哺乳類に発生します。私は坊さんですが、接骨院をやっています。もちろん免許を持っています。獣医師ではありませんが、無類の犬好きで、いまはチワワがいます。
ご質問の件ですが、獣医師の先生がおっしゃる通りです。先天性が多いですし、後発的に起こるのは、小さい子小型犬でしょうね。シベリアンのような大きな子、ましてや女性がリードを強く引っ張ったくらいで亜脱臼を起こすことには強く疑問を挟みます。
頭蓋骨に引っかかる位置、かなり上の方にリードを繋いでかなり強力に引っ張らない限り無理だと思いますよ。首の損傷ならそのしたの錐体、骨になると思います。ほぼ、先天性とお考えになってよろしいかと思いますね。また、原因を考えるよりは、いま目の前にいる子の治療やお世話に精一杯尽くされたらいかがでしょうか?
まだ2歳と言うと子どもですよ。わるさもします。多少厳しく叱るのは仕方がないですよ。また、大きな子で力もありますからね。多少のことでは大丈夫ですよ。亡くなりましたが、以前秋田の大きな子がいましたよ。相当悪さをしましたから。噛まれたり、引っかかれたり、脱走したりね。いまではいい思い出ですよ。
過去を振り返るのではなく家族の一員として、あなたにできることを精一杯してあげてくださいな。家族なんだから。人間もワンちゃんも家族です。
よろしくお願いします。
ご家族の健康を祈っていますよ。