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血族にしか思いやりを持てない夫

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入籍2カ月目に、夫が、浮気相手と別れていなかったのが発覚。

そもそも、結婚はしないと言っていた夫の都合で、再婚する事になりました。

入籍前に、私の娘夫婦と顔合わせをした時に、女性問題、子供達への報告を確認したにも関わらず、どちらも解決しておらず、娘は、夫に怒ってしまい、私とも距離ができてしまいました。

夫のために仕事を辞め、全く知らない土地へ、夫の仕事を手伝うために来たにも関わらず、大事な始まり時に裏切られたので、恨みが消えません。

何度も別れようかとも考えましたが、今現在、私が居ないと、夫が困るのがわかっているので、頑張っていますが、便利屋さんのような扱いで、感謝もなく、夫は自分の血族の心配しかしません。
私の体調が悪くても、平気であれこれ言ってきます。

娘は、「体も弱いし、一人で居ると心配だから、もういい年なんだし、我慢して居れば」と言います。
私も、今から仕事を探してと考えると、打算もありますが、疲れてきました。

初めから、そんな結婚生活は続けて行けるのでしょうか?
もし、続けた方がいいのなら、心はどうしたら保てるのでしょうか?
もう自分ではわかりません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の人生は自分の足で歩くしかない

ご自分の人生は自分のものです。
他の誰のものでもありません。

人の犠牲になる状況があるとしても、
それは自分でその状況を選んでいるとも言える場合が多いと思います。

どのような人生を歩もうとも、それは尊い人生であると思います。

……月日が流れて自分の寿命が尽きる時に
いろいろとあったけど、良い人生だったと満足出来る人生であれば素晴らしいと思いませんか?

惰性に流されず、しっかりとご自分の心を見つめて下さい。
本当は自分はどうしたいのか…。
言い訳はせずにそこをじっくりと考えてみては如何でしょうか?

貴女に取ってかけがえの無い大事な人生の時間です。
打算などという言い訳をするのは あまりにも勿体ないと思います。

貴女がご自分らしく生きられますよう祈っております。

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仏道に入門して40年が経ちました。 死ぬまで修行を続けるのがお坊さんだと思っております。 法昌という法名で、和歌山県の高野山の西禅院が所属寺院ですが、 普段は東京都町田市のマンションで手作りの密壇でひたすら修行を続けている  はぐれ行者です。 伝法灌頂も中院流の一流伝授も授了させていただいております。 娘を持つ母であり、一家の主婦でもあり、親の介護もあったりします。 エッセイや文章、そして漫画家として漫画も描いております。 イーハトーブクリニック萩原医師の指導をいただきヒプノセラピスト(催眠療法士)でもあります。 基本的に隣のおばちゃん的な、でも変わった尼僧です。
ご相談可能な時間はその日ごとに違うので、いくつかご都合を書いてくださいね。 人生で悩んだ時に、最善の答えを与えてくださるご神仏と、あなたは心の奥で必ず繋がっています。ご自身の心の中からご神仏のお答えが受けられるようにアドバイスをさせて頂きます。 ◆著書:「神さま仏さまがこっそり教えてくれたこと」「迷いをすっきり消す方法」「幸せを呼ぶ仏像巡り」

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