親とべったりな自分
25歳女、祖母と2人暮らしをしていて、うつ病を患っている者です。
過去のできごとは身元特定を避けるためにプロフィールに書かせていただいたので、よかったらご参照ください。私は今までの経験から、祖母のことを人生の救世主だと思っており、とても慕っています。
なんだか大変なこと続きのように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、祖母はとても愛情深い人でした。過干渉気味ではありますが、自分に両親がいないことで寂しい思いをした、という記憶はあまりありません。経済的にも恵まれていたと思いますし、友人関係でも人並みに苦労したりはしましたが、多くの友人がよくしてくれていて、とてもありがたい環境にいるなと日々感じています。
しかし大学在学時に様々な原因からうつ病と診断され、そのまま就職することなく卒業してしまいました。
今は祖母がしている事業を手伝いながら、社会復帰のため非正規雇用で働きつつ、資格の勉強をしている状況です。うつの方もだんだんと良くなってきて、寝たきりの状態だった頃と比べると、だいぶ元の状態に戻ってきたと感じています。
だだここ数年、祖母を亡くすことがとても怖くて仕方ありません。もう歳も歳なので、あまり一緒にいられる時間がないと自覚しています。一人暮らしをして祖母と離れる時間さえもったいないと感じるため、家事をすることを条件に、いまだに実家暮らしをさせてもらっています。
私が一方的に祖母に依存しているのだと思いますが、祖母がいなくなることを考えるだけで絶望します。生き地獄を味わうくらいなら、あとを追いたいと思ってしまいます。しかしそんなことはしてはならないですよね。
昨今のコロナの情勢もあり、外出をして気晴らしをしたりなどはなかなか難しい状況ですが、私はこれからどのような気持ちで祖母と接し、生きていくべきでしょうか。友人に『自分の人生を生きるべき』と指摘されたこともあり、悩んでいます。
精神科でカウンセリングも受けていますが、自分のしたいことがよく分かりません。
どなたかご指南いただけないでしょうか。
支離滅裂な文章であるとは思いますが、よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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オススメは感謝の言葉
こんにちは。
とても悩んでいらっしゃるのがよく伝わってきました。
前を向きたい!でも、怖い。怖いから行動を起こさないでおこう。
でもそれではダメだと分かっている。でも怖い。
そんな状態になってしまっていると思います。
大切な人を亡くしてしまったときを想像して、虚無感や絶望感を抱くことは、少なからず誰にでもあることと思いますし、逆にそういった想像をして、その方への愛情や大切さを実感することができるのは、それをしない人より恵まれているかもしれません。
亡くなってから偉大だったことに気づく。
そのような声も多く耳にします。
heさんは、おばあさんの偉大さ(自分の中での存在の絶大さ)をいますでに感じているわけですから、それだけ対策ができる、という考え方をすることもできるかもしれません。
親離れというのは時期がくれば必ずすることになるので、私個人的な考えでは、焦ることでも無いように思います。またうつ病を患っていても、必死に仕事をしている者も私の近くにもおります。本当に大変だと思いますし、まずは自分の身体を一番に大切にしてほしいと思います。
『こうしなきゃいけない!』などという意識で、あまり自分にプレッシャーを与えず、いまオススメしたいことは、おばあちゃんに「心から感謝しているんだよ、あのときこうしてくれてありがとう、いつもこうしてくれてありがとう」などという感謝の言葉を伝えてみてはいかがでしょうか?毎日でも伝えれば良いと思います。
言葉にすれば涙が出るでしょうが、その涙を2人で感じて、おばあさんの力も借りながら、少しずつ自分のチカラをつけていければとても良いと思います。
自分のしたいことは、おばあさんとそんな会話の中から見つかったりするのではないかなと想像しております。
私の経験上、本物の感謝の言葉は、自分も相手も涙無くしては語れません。とても良い時間になると思います。
もし既に実施済みでしたら長々と申し訳ありません。
質問者からのお礼
鈴木貴雅 様
温かいコメントをくださり、ありがとうございます。何度も読み返させていただきました。おっしゃる通り感謝の気持ちを忘れず、祖母と自分と向き合っていきたいと思います。本当にありがとうございました。