大人の「がんばる」ってどんな感じ?
今年、新社会人になりました。
入社前は不安もありましたが、会社の人が良い人ばかりで、人間関係に恵まれた環境で勉強させてもらえています。残業もなく、健康な日々を送っています。
そんな中で、自分が頑張っているのかどうかわからなくなってきました。
学生は就職活動や部活に課外活動など、いろいろな方面で頑張ることが求められていると感じます。私が学生の頃は、無理をしすぎて体調を崩すことが多く、「頑張る=病気」という印象がありました。体調が良いに越したことはないですが、頑張っている証拠が分かりやすかったです。
社会人になって、覚えることがたくさんあって大変ではありますが、優しい人たちに囲まれて、病気もせずに生きることができています。
ただ、やはり仕事の後は疲れを感じます。病気でもないのに家に帰ってぐったりしている自分は甘えているのではと感じます。定時後や休日は時間がたっぷりあるので、資格の勉強をしたり、人に会ったり、もっとできるのではと考えますが、体力がついていきません。結局この半年間は会社に行っているだけの状態になってしまっています。
今の自分が頑張っているような気もしますが、課外活動や部活もなく、会社に行っているだけでは頑張っていることになると思えず、なんとなく悔しいような思いをしています。
「頑張る」ってどういうことでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の心と体としっかり相談できること。
KK 様 相談ありがとうございます。
「大人の頑張る」の大人を強調するなら、自己肯定感がしっかりと築かれていて、今、目の前のことにしっかりと注意力が向き、目の前のことに心身を安定させて取り組めるという状態だと思います。
これを「大人の頑張る」ということだと私は思っています。
これには、心身を安定することが出来ない時は、「しっかり安心して休む」ということも含まれていますので、あなたが「仕事の後は疲れを感じます。病気でもないのに家に帰ってぐったりしている」のは、良いことです。
つまり、あなたは目の前の仕事を精一杯頑張っていて、素晴らしいということです。ぐったりするのは甘えなんかじゃありません。心と体が休みを下さいと言っているんですから、堂々と休んでください。
社会人になってまだ1年もたたないのですから、体力がついていかなくて当たり前です。焦ってはいけません。(焦らないことも頑張るひとつですよ)
慣れてきて余裕が出来てから、次のステップへ!でいいのですよ。
自分の心と体としっかり相談しながら、自己肯定感を保ち、今、目の前の事を(生活も含めて、さらに息抜き、楽しみ、癒しも含めて)しっかりこなして、日々過ごしてみてください。
優しい人に囲まれているなら、仕事の後の楽しみは何をしてるか、尋ねてみるのもいいかもしれませんよ。バランスよく生きていきましょうね。
参考にしてください。
一礼。
結果を出すこと。
お給料をもらうためには
会社の求める結果を出すこと。
そのために
努力すること・頑張ることは当たり前。
逆に
結果が出せれば
頑張る必要は無いのです。
あなたはまだ新人ですから
そこまでのレベルは要求されておらず
今は先ず会社勤めの体力を養う時期です。
全体の様子を把握することに注力しましょう。
あなたは頑張っています
拝読させて頂きました。
私はあなたが会社に半年間行っていることはとても頑張っておられると思いますよ。社会に出てなかなか慣れないことばかりだと思いますし、精神的にもいっぱいいっぱいになることだって多いと思います。
今はあなたもまだまだわからないことばかりだと思いますし、人との、コミュニケーションや交流も大変なところもあるでしょうからね。
ですからどうかあわてないで下さい、あせらないで下さいね。
あなたはこれから様々な未来が待っているのです。どうか英気を養ってあなたのこれからの未来に備えて下さいね。
あなたがこれから素晴らしい出会いに恵まれながら素晴らしい方々に導かれて、様々な経験を踏まえながらお健やかにご成長なさっていかれます様に、あなたの未来が大きく開けていき充実した毎日を生き抜いていかれます様にと切に祈ってます。そしてあなたを心より応援させて頂きます。
質問者からのお礼
みなさま、ご回答ありがとうございました。
人間関係に恵まれていてストレスも少ないはずなのに、なぜか自分の思うより疲れが大きいことを不安に感じていました。会社で役に立っているわけでもなく、私生活が充実しているわけでもなく、私は何をやっているんだろうと悩んでいましたが、回答をいただいて少し気持ちが楽になりました。
まだ社会人生活が始まったばかりなので、一歩ずつ良い方向へ進めるようにします。まずは平日の自炊を増やすところから始めようかなと思っています。
本当にありがとうございました。