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自信がありません

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

初めまして。
40代、二人の子供がいるバツイチシングルマザーです。今から17年前(下の子が生まれてすぐ)に離婚して、生活保護に助けて頂きながら二人の子供と生活しておりました。私自身、精神的に参っていた事も精神病院に入退院を繰り返した事もありましたが、転職を繰り返しながらも働きながら何とか子供が自立するまでやってきておりました。昨年、子供が自立して、別々の生活になり、私も子育てが一段落したのを機に同じ働くなら、自分がやりたい事で頑張ってみようと思い、就職活動をしてきました。私は学歴も無く年齢も若くはないし、低学歴を補える資格もありませんが、いつまでも生活保護にお世話になるのは私の気持ちが納得しておらず、自立するためにも早く職を見つけ生活を安定させなければと数え切れない程の応募や面接を受けてきましたが、ことごとく不採用で、私に問題があると思いますが、何がいけないのか考えてもわかりません。その仕事をしたい理由や熱意は伝えてるつもりですが不採用ばかりなので、毎日反省する日々です。今では、私という人間そのものが悪いものだと自己嫌悪に陥り、もう人と関わるのが怖いです。生きてる資格すら無いように思えてきました。
私は必要のない人間ではないか…と。仕事がしたい、働きたいと思っても不採用では叶いません。ならば自分で始めれば…と思っても、資金がなければできません。

先が見えない人生、早く終わりがくればと願うばかりです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

【追記あり】仕事もご縁

お一人でよく2人の子を自立させましたね、お疲れさまでした!
こんな偉業を成し遂げたのに、自信失っているのですか?
自信を持って下さい。

とはいえ、面接をいくつも断られることは心が折れることもあろうと思います。
企業も余裕がないため、慎重になりすぎているのかもしれません。
でも、いつまでも生活保護にお世話になるのは納得していないこと、本当に感心します。
でも仕事も、ご縁なんです。
焦ったり暗い気持ちのままだとご縁はなくなります。

ないご縁を無理やり作るより、逆にご縁から仕事を作ることもあります。
友達、子供の人間関係、よく行くお店、近所の店などなど
紹介や直接交渉などにもチェレンジしてみてはいかがでしょう。

私の檀家さん50代ですが、あるお店の庭に惚れ込んで、ここで掃除をさせてほしいとお願いにいきました。男性以外は雇ってないと言われたそうですが、どうしてもと3回お願いしました。
今ではその庭の手入れをすべて任されています。

子育てという立派な仕事をやり遂げたのですから、ご縁さえ繋がれば必ず働くところはあります。
子供たちにも一度相談してみてはいかがでしょうか。
でも、しんどくなったら、きちんと休みましょうね。ご無理なさらず。

--【追記】--
企業はあくまでテキストのデータや初見などで判断しますからね;
データ上で不利なことはあると思います。
でもそのデータがイコールしなひろさんのすべてじゃないはず。

変わるのか?と悩んでいるみたいですが、
変わろうとするより、今ある自分で頑張ろう!とするほうがいいですよ。
変わるってことは、例えるなら今持っている自分の武器を捨てること。
こんなの勿体ないです。

今一度自分の武器を確認することも必要です。
子育ての武器、掃除ができる武器、ご飯を作れる武器…
あげてみれば意外と見つかるものです。
小さい武器でもいいんですよ、だって鍛え上げることができるんですから。

データばかりの企業で受け身のまま面接を受けるのをキッパリ諦めてみると、案外新しい道が開けるかもしれません。応援してますよ!

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質問者からのお礼

回答頂き、有り難うございました。
質問にも書きましたが、私は低学歴でそれを補えるような資格もなく、色々な事情があっての事なのですが転職回数が多い事、年齢、外見等々、私に問題がある所もたくさんあります。企業側からすれば信用できない人間と判断されても仕方ないと思います。ただ、自分でわからない事や気づいてない事もあると思うので不採用の連絡はいいのですが、理由を知りたいと思っても企業は教えてくれません。もう本当に長い年月、先の見えない暗闇から抜け出せず、自分の事が嫌いになる一方で何度も命を絶とうとしましたが死ぬ事もできず、どうすれば変わるのか?と日々悩み考えています。
自ら命を絶つ事に失敗し続けて、それならば自然に命が終わる時まで生きるしかないと思い、悔いの少ない人生を歩みたいと考え直し、子供が自立した今、新たな人生のスタートを切ろうと歩みだしたものの、現実の厳しさに負けてしまいそうな自分がいます。
ちょっと力み過ぎているのかも知れませんね…。

ご回答を読ませて頂き、涙が止まりません。有り難うございました。

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